右足薬指の骨折の定期観測。少し良くなってるけどまだダメとなや診断。走らないという選択肢はないけど、インターバルはのように踏み込むのはランニングの再開は1ヶ月後まで先送り。1足フルマラソンの距離でテストしたいシューズがあるのですが、それをどうしたものか。
ランニングシューズにはそれぞれ適材適所があり、フルマラソンを走るためのシューズはフルマラソンの距離を走って初めて評価できます。スピードを出すのは無理でも42kmを走りたい。甑島でテストするか、それとも伊豆大島に行くか。とりあえず鹿児島でテストして、伊豆大島は別のチャレンジをしようかと思ったり。
それはともかく、足はまだ本調子ではないとのことなので無理はできません。旅ランは別として、距離は15キロ制限にします。もちろんジョグペースまでです。それも連日15キロに持っていくのではなく、15キロと10キロの組み合わせ。毎日15キロだと、また振り出しに戻る可能性がありますので、
無理はしない。でも練習量はできるだけ落とさない。練習量を減らした方が回復は早まりますが、その間に落ちてしまう走力を取り戻すのに時間がかかります。元の走力に戻すのに、休んだほうが早いのか、走りながら治したほうがいいのかを考えたとき、明らかに後者の方が賢明です。ただ、やり過ぎてしまうこともあるのがよくないところ。
実際に1ヶ月も棒に振りましたから。完全に休むのではなく、動きながら治す。だって虎もライオンも、痛いから休むなんてしないじゃないですか。キリンやゾウだって同じ。自然界では長期間休むことは死を意味します。餌を取れなくなり、標的から逃げられなくなるので。
別に自然界で生きているわけではないので、休んだっていいのかもしれませんが、私は自宅仕事がメインなので、走らないと体力が落ちていきます。そうなると眠りも浅くなるし、自律神経も乱れてしまいます。私が毎日走るのは、生きていくのに必要だから。フリーランスは体が資本です。そういう意味では自然界の動物と同じ。
走れないのは結構精神的に辛いものです。走るのが好きなわけでもないのに。毎日走ってないと不安というタイプでもなく、走ることが仕事のひとつだから、それはもう歯磨きをするように当たり前にやってることで、そこに喜びとか充実感とかはありません。新しい気づきがあると嬉しいですけど。
ところが走れないとなると、やっぱり物足りない。追い込むことは好きなんですよね。やるまではこの世の終わりかくらいまで気が重くなることもありますけど、走り出したらすぐに忘れますし、走っている最中は心地よかったりします。終わったら「2度とやりたくない」って思いますけど。
昔から頑張ることは好き。スポ根世代ですから、とことん追い込みたいタイプ。でもランニングはそういうわけにはいかず、時には休むことも必要。きっといまは休むとき。体づくりもしていますから、筋肉を育てるためにも意識して休む日を作らなくてはいけません。
だから、走れないのは好都合。私の走りたい欲が満たされなという点を除けば。後で振り返ったときに、あの時の骨折がターニングポイントだったと思えるよう、今はしっかりと休まなくてはいけません。ジョグだからといって、安易に距離を伸ばさないこと。ジョグでもかなりの筋肉痛になってるわけですから。
1ヶ月は地道に体づくり。多少体重が増えるのも気にはしません。焦って距離を伸ばしてケガをするのは絶対に避ける。体重なんて月間500kmも走れば自然と落ちていきます。今はそんな体重をあれこれ考えるよりも、とにかく理想の走りができる体を手に入れること。そのためにコツコツ積み上げてしっかり休む。
それが簡単ではないのですが、せっかくランニングの神様が1ヶ月の猶予をくれたわけです。これを活かさないのはもったいない。スピード練習を再開したときに「こんなに速く走れたっけ?」と思えるくらい、これから1ヶ月は徹底して体づくりをしていきます。
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