
金曜日に「第2回さがみ湖さくらラン in プレジャーフォレスト」に出られないかとの連絡があり、急遽レースに参加することになりました。チームリレーの部で1周2.5kmのコースを2周分。代走はやらないことにしているのですが、ちゃんと大会側に許可をとったとのことなのでOKしました。
OKしたのはいいのですが、当然2.5kmを走るような準備はしていません。金曜日にはシューズの撮影をするために山に入らなくてはいけなかったので、レース前日にトレイルを走ることになりましたし、そもそも体重がおもすぎるという問題もあります。
ただせっかく走るなら、ランニングシューズの違いを感じようということで、adizero Adios Pro とadizero Takumi 8を1周ずつ導入するというテストをしてきました。これに関しては近日中にRUNNING STREET 365で紹介しますが、なかなかおもしろい試みになりました。
ただ、いかんせん体が重たくでスピードが出ません。2.5kmとはいえかなりアップダウンがあるコースだったので1kmを4分を少し切れればいいかなと思っていたのですが、1本目も2本目も10分以上(10:12・10:15)かかっており撃沈。2本目はスタート直後の上り坂を歩きそうになる始末。
ベスト体重から5kgも重たければ当然なのですが、困ったことに痩せたい意欲がないので、この結果を受け入れるしかなく。逆に言えばベスト体重ならそこそこ走れるというわけで、むしろそこに安心している自分がいます。闘争心みたいなものがきれいに抜け落ちています。
筋力的に苦しかったのは上り坂で、心肺機能の限界を感じたのが下り坂。要するに筋力も心肺機能も落ちているという結果なのですが、その理由をすべて体重のせいにしてしまえば気持ちは楽に。いや、痩せていないのが悪いのですが、前日に言われて痩せられるわけもなく。
ただ、もう大会に合わせて体重を落とすというのはやめるつもりです。しっかり走り込んでいれば体重は自然と落ちますし、それって厚底シューズのようなもので、自分の能力にブーストをかけているわけです。それで速くなったところで違うんじゃないかなと。
もちろん食事には気をつけますが「食べない」はなし。むしろ「足りてない」と感じるほど走ること。走っている距離が足りないから太るわけです。特に今年に入ってから1回もUberEatsの配達をしておらず、運動量が激減しています(今日は今年最初の配達予定)。
スピードも出ないし心肺機能も低下している。でも焦る必要はなく、いまはしっかりと走れる体を作るターン。筋力は心肺機能の向上は夏場に集中して行います。体重も55kg台までは落ちるくらいまでは走り込んで、まずは5月の階段レース。
でも階段レースはつま先くらい中の人なので大会そのものを楽しみたい(生きているといろいろなことがあるものです)。なのでそれに向けてトレーニングはしません。階段筋トレはカラダづくりの一環として行いますが。なので今回の「第2回さがみ湖さくらラン in プレジャーフォレスト」は現状の確認作業。
わかりやすく体重増加が結果として出てしまいましたが、ここでそれに気づけたことが収穫。少なくとも今よりは太らないように気をつけます。気をつけるといっても、走行距離をしっかりと確保するだけですが。今月は自宅仕事の日は15kmジョグ。来月からは20kmジョグ。
今年の「第2回さがみ湖さくらラン in プレジャーフォレスト」は桜が見事で、途中の写真を撮れなかったのが悔しいのですが、来年はまた裸足で走ろうかな。危険ゾーンがちゃんと舗装されていましたし。でも完走できる気がしないんですよね。もしくはシューズで10kmに出てみるか。
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