東京マラソンだけがマラソンじゃないけど、やっぱり走りたい

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東京マラソンのエントリー開始しました。正直なところ出れなくても何の問題もないもののそろそろ1回ぐらい走ってみたいじゃないですか。万里の長城マラソンの宣伝にもなるし。とはいえこればっかりはマラソンの神様が決めることなので、お前にはまだ早いと神様が言うのであればしかたありません。しかるべきタイミングにきちんと呼んでもらえるでしょう。それとは別に愛媛マラソンのアスリートエントリーの案内が来ました。男子は今年の大会で3時間半以内に走っていれば翌年もエントリーしやすくなる方式です。

こういう愛媛マラソンのようなスタイルがいいのか、それとも抽選+チャリテー枠がいいのか。はたまた湘南国際マラソンのように完全に先着順というのがいいのか。こればっかりは正解を決めることはむずかしい。すべてのランナーに参加してもらえればいいのだけれども、あたり前だけどそれは不可能です。

今シーズンからは横浜マラソンと福岡マラソンが加わるので大都市マラソンが増えてランナーが分散すればいいのですが、ランナーというのは修行僧のようでありながら強欲なのです。東京マラソンも横浜マラソンも走りたい。それがランナー心理です。しかも抽選で走れるかどうかすらわからないわけですから、可能なかぎりエントリーするわけでどの大会も高倍率の抽選になってしまいます。

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もっともここまで抽選に当たりにくくなると、抽選そのものがイベントみたいなものです。とりあえず、メインのレースは確実にエントリーできる大会にして、都市型のレースは観光マラソンとして万里の長城マラソンのアピールの場として考えることにしました。もう若くはないので、年に何度もコンディションを高めることができなくなっています。狙ったレースに合わせて数カ月前から調整するのに出られるか出られないかわからないようでは困りますから。

そして大都市のマラソンは何度も出たいものでもありません。むしろ応援になら何度も行きたいですね。わたしは5000人規模ぐらいのマラソン大会のほうが好きです。大都市のマラソンは応援が途切れないというメリットはありますが、ランナー同士の絆というのが少し薄いように感じます。逆に地方の小さなマラソン大会は全員がチームのような一体感があります。トップ集団も関門との戦いをしている人もみんなチーム。その感覚が好きで全国を回っているようなものです。

と、かっこいいことを書きながらもやっぱり走りたい東京マラソン。本当に一度でいいんです。一度走ったらもう一度というのは目に見えていますが。さて抽選の結果はどうなるでしょう。横浜マラソンか東京マラソンのどちらかぐらいは当たりますように。普段、神様にお願いしないのですが、今回は願掛けしたい気分です。

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