行ってないのに行ったかのようなホノルルマラソンレポート

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行ってないですよ。行ってないけど書くんです。「行っていないと言いながら、まるで自分の目で見てきたかのように錯覚するホノルルマラソンレポート」書いちゃいます。

今年のホノルルマラソン、まず何よりもこじるりが可愛い。どうでもいい話のようでどうでもよくない。ホノルルマラソンは大勢の芸能人も走っているようです。その中でも今年の注目はこじるりこと小島瑠璃子ちゃんです。

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21歳のグラビアアイドルですがバラエティ番組なんかにも出ていますね。彼女は昨年スポーツニュースの放送中に突然ホノルルマラソン出場を言い渡され完走しているのですが、今年もおそらく同じ枠で出場です。

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グラビアアイドルと言えば万里の長城マラソン2015のPVにも出てくれたうさまりあちゃんもホノルルマラソンを走ります。彼女はもう何度もフルマラソンを完走しているどころか24時間マラソン個人の部にも出ている実力派。

芸能人ですら走りたくなるホノルルマラソンですが、やっぱり市民ランナーの憧れです。ホノルルマラソンを走ることを目標にマラソンを始めたという人もいます。

東京マラソンができるまでは「初マラソンはホノルルで!」というランナーさん大勢いましたね。

ホノルルマラソンは36年前に参加ランナー162名から始まったそうです。それが今では2万人の参加者があり、その多くがやはり日本人ではないでしょうか。ホノルルマラソン人気はいまだ衰えず。

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今年のホノルルマラソンも晴天です。ただしスタートはまだ暗闇の午前5時。そこに青空はありません。十分に睡眠をとれたランナーや、観光疲れで早くベッドに戻りたいランナーがアラモアナパークに集まります。

スタートの号砲とともに打ち上がる名物の花火。

グアムインターナショナルマラソンでも思いましたが、あの早朝の花火は南国だから許されるのでしょうか。湘南国際マラソンで午前5時に花火を上げようものならクレームが殺到すること間違いありません。

暗闇からのスタートは悪いことばかりではありません。クリスマスのイルミネーションがキラキラ光るホノルルの街を満喫することもできるのは早朝スタートの特権です。ただし気温は20度…えぇ20度でも30度でもクリスマスはやってきます。

ホノルルのサンタさんはアロハを着てプレゼントを配って回っているに違いない。

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ホノルルマラソンには最高の景色があるのですが、正直なところ気温との戦いです。後方のランナーはダイヤモンドヘッドの上り坂の前ですでに周りは明るくなって、すでに暑さを感じていることでしょう。

その後はどこまでも終わらないかと思うような単調なハイウェイ。その先には地元の人たちの盛大な応援が待っています。そしてもう一度単調なハイウェイへ。ここはもうランナー同士で励まし合うしかありません。

ハイウェイを終えた場所は高級住宅街のカハラです。普通に5億円とか6億円の家がゴロゴロあるのだとか。こんなところに住む人達はホノルルマラソンなんて走らないんだろうなとちょっとイラッときても冷静さは保ちましょう。暑くなるのは気温だけで十分。

そう、気温は25度を上回っているでしょうか。とてもフルマラソンを走っていい気温ではありません。

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それでも夢にまで見たホノルルマラソン。どんなことがあってもゴールを目指すのだというランナーが懸命に足を動かします。そんなランナーの足を狩るかのように38km地点から最後の上り坂が始まります。

登りきれば後は下ってゴールまで走り切るだけ。1秒でも速くゴールに飛び込んで山盛りのアイスクリームに飛び込んで体を冷やしたいと思う反面、これを下るとホノルルマラソンが終わってしまうという思いが交錯します。

それでもゴールしなければホノルルマラソンを完走するという夢を終わらせることが出来ません。速いランナーもゆっくりランナーもそれぞれが全力を尽くしてのゴールです。

ここまでの長い月日に涙するランナーがいます。まだ午前中にも関わらず本日のやる気をすべて使い果たして寝っ転がるランナーもいます。きっとランナーそれぞれに感じることがあるのでしょう。ただひとつ胸に秘めた思いは同じはず。

「来年もまたホノルルマラソンに戻ってこよう」

ホノルルマラソン2016はすでに多くのランナーの胸の奥で始まっているようです。

 

以上、行ってもないのにまるで行ってきたかのようなホノルルマラソンの妄想レポートでした。

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