マラソンシーズンもここからが本番とばかりに全国各地でマラソン大会が毎週のように開催されています。そういう週末に自分だけ大会に出ていなかったりするとちょっと悲しかったりしますよね。
休むも練習と自分に言い聞かせて、結局休みきれずに走りに出てしまうのはランナーとしてまだまだ未熟なところ。
追い込む練習のときは休みも入れる
ランナーに休みが必要かどうかと考えたとき、ナチュラルなランナーは休まずに毎日走るほうがいいかなとはわたしは考えています。ここでいうナチュラルというのは走ることが生活の一部になっていて特に追い込むわけではない人たちです。
ウルトラマラソンの練習をするときもわりと毎日走っていたいのですが、スピード練習などで自分を追い込むような練習をするときは休みを上手く入れられないから故障するんだろうなと最近わかってきました。
フルマラソンを3時間以内で走るというのは人間としてナチュラルな状態ではありません。人間の構造として「無理をして限界に挑戦している」状態です。
それはサブ3を狙うべきではないということではなく、体の構造がそうなっているという事実。
いや3時間以内で走るなんて余裕ですよ。という人もいるのでしょうが、すべてのランナーをみたときにそういう人たちは完全に少数派です。普通の人たちはサブ3を狙うことは体への負荷も大きくなり、きちんと休養も必要になります。
本当はゆっくりじっくり毎日走りたい
個人的希望を言えば毎日3時間ぐらい何も考えずに走れるとベストなのですが、「働かざるもの食うべからず」という事情もありますし、やっぱりランナーとして自分の限界を知りたいという思いもあります。
特別な才能があるわけでもない人間が努力だけでサブ3を達成できるのかを知りたいですし、可能であることを証明したい気持ちもあります。少なくとも猫ひろしは普通のランナーだったわけですし。
その思いと「別にオリンピック目指すわけじゃないんやから健康で長く走れればいいやん」という思いの両方に板挟み。
きっと健康的に毎日ゆっくり長く走りたいという思いと、自分の限界まで追い込みたいという思い。両方をこれからも持ち続けていくのかもしれません。とりあえずいまは愛媛マラソンに向けてしっかり調整中。
胃潰瘍とも向き合わなければいけないので悩ましいですが、愛媛マラソンだけは1滴の余裕も残さず絞りだす走りをしてきます。
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