明日の夜にブログを書く余裕がないかもしれないので、明後日出場するサンスポ千葉マリンマラソンについて今日のうちに書いておきます。
愛媛マラソンの調整として選んだのがサンスポ千葉マリンマラソン。千葉マリンスタジアムは命名権の関係で来年からZOZOスタジアムです。来年は大会の名前が変わるのでしょうか?
それはともかく、サンスポ千葉マリンマラソンは見事に評価の低い大会です。RUNNETの評価で44点。運営の甘さがかなり厳しい評価を受けているようです。完走証の受け渡しに1時間も行列になったのだとか。
運営の甘さは自分の走りとは関係ありません。とりあえず今回は1km4分15秒で押せるところまで押して、1時間30分で走りきれれば良しとします。自己ベスト狙いとかして潰れるのが一番してはいけないこと。
参加者の多い大会ですので、スタートのロスを差し引いて1時間32分というところ。
それよりも早すぎてもダメで、遅すぎてもダメ。調整レースというのはそういうものだと考えています。あとは無理をしないこと。走り出して今日はダメだと思ったら早めに切り替えること。
頭では分かっていますが、なかなか思うようにいかないのがマラソンの面白いところです。
理想通りの組み立てができるなら、もう最初から走らなくてもいいような気がします。思わぬことが起こって、それに合わせてアジャストしていけばそれもマラソンです。
21kmという距離には不安はありません。4分15秒/kmに体が何kmまで耐えてくれるのか。やってみないとわからないのはそれだけです。
ハーフマラソンを真面目に走るのはいつぶりでしょう。これまでに何度か走っていますが、1度もうまく走れたことがありません。いつも失速するか、力を残して終わってしまうか。
今回は意図的に力を残して終われるとベストというこれまでとは違う展開です。
それとは別に、1kmを3分で走ることができる人と、わたしのような普通のランナーとはどこが違うのだろうと、ここ数日ずっと考えています。
技術や体の使い方とは違う次元で、根本的に足りないものがある。この土日はそれを掴むための時間だと考えています。明日はかなり速い人たちの走りを目の前で見ることができるお仕事なので、記録を取って徹底解析です。
すでになんとなくは理解しているのですが、それを確信に変えることができればなと思います。
まだ3時間を切ったことがありませんが、わたしの目線の先に常にあるのは2時間6分台の世界ですから。1km3分で42.195kmを走りきるということが、実現可能かどうかは別としてわたしの着地点はそこにあります。
なぜそれができるのか、出来ない人との違いは何なのか。才能?練習量?テクニック?わからないことだらけですが、それを知りたい。その思いであれやこれやと試しています。
そして自分の考えたことをテストするのにマラソン大会は絶好の場です。練習でどれだけ追い込めてもレースと同じようにはいきません。程よい緊張感と高いモチベーション。これはレースでなければ経験することができません。
レースよりも自分を鍛えられる場所は他にないとわたしは信じています。
うまくできれば自信につながり、失敗すれば自分を向上させるための発奮材料にもなります。練習で成功や失敗をするのと、レースで成功や失敗をするのとでは重みがまったく違います。
練習でできないものは本番でもできないんだよという考え方もありますが、わたしは本番だからできることもあるのだと信じている派です。練習では外すことの出来ないリミッターを本番だから外すこともできますから。
ちなみに明日の仕事はリミッター解除する系の体験も含んだ仕事ですので、明後日のスタート時にすでに体がボロボロという可能性もあります。
詳しくは明日のRUNNING STREET 365で紹介できるかもしれませんが、それはそれで楽しみです。
体重もいい感じで絞れてきて、疲労は多少残るもののコンディションはいい感じです。納得の走りができるサンスポ千葉マリンマラソンにしてこようと思います。
シューズは履きますが、河童なので見かけたら声かけてください!
でもボロボロの走りをしていたら、見て見ぬふりでお願いします・・・
著者:ジョージ・S・エヴァリーJr. , ダグラス・A・ストラウス, デニス・K・マコーマック博士
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