中国や台湾への「渡航中止勧告」が「不要不急の渡航自粛」になりそうで舞い上がる

とても期待している。中国や台湾への「渡航中止勧告」が「不要不急の渡航自粛」に引き下げられることを(気を使っている。中国と台湾のどちらを先に書くのかを)。日本側がOKになっても、相手国がNGだと意味はないのだけれども、「不要不急の渡航自粛」だとまだ旅行はダメなんだろうけども。少なくとも前には進んでいる

正直なところ、これから先の人生で海外に行けないことも想定している。日本ではもう新型コロナウイルスそのものが話題になることも少なく、次のステップに向かおうとしているが、海外ではまだ何も終わっていない国がいくつもある。

タイなどは新規感染者が0人となっていたが、日本への入国が緩和されて蓋を開けてみたら、来日したタイ人が9月1日以降で10人も検疫で引っかかっている。検査方法やら国の都合などいろいろあるのだろうが、これが続けばタイからの入国が当然ストップする。逆も真なりということで、日本人に来てもらいたくない国もあるだろう。

日本国内だって、東京から来てほしくないという地方の人がまだまだいる。新型コロナウイルスは人の命を奪ったが、人と人とのつながりも奪った。どちらが大きな問題かというのはここで語ることではないが、わたし個人だけで考えれば失われたつながりによる傷のほうが大きい。

いずれにしても、これで半歩前進といったところ。段階的に緩んでいかないと何も変わらない。どの段階で観光レベルでの交流が認められるのか、とても判断が難しいのだろうが、あまり長期化すると米中関係の悪化が原因で中国に行きにくくなる可能性もある。

いつの時代だって庶民は統治者に振り回されるしかない。右往左往しても仕方ないので、その状況に合わせて生きていくしかないのだが、国同士の理念のぶつかり合いで、大切な人たちに会えなくなるのは理不尽に思える。文句を言っても何も変わらないのだが。

中国に行けるようになったら、天津経由で北京に行くというのをやってみたいのだが、春秋航空がそれまで生き残っているのかどうか。成田から天津まで往復で2万円以下。天津から北京まで新幹線で2,000円くらいだろうか。久しぶりに天津に行ってみたいというのもある。

台湾にいたっては2週間くらいは滞在したい。ぐるっと1周の旅なんてのもいいだろう。1週間予定を立てずに台北に滞在するというのもいい。中国語の勉強のために留学するというのもちょっとだけ考えている。でも台湾だと遊び過ぎそうなので、そこは北京のほうがいいような気もする。

中国でも台湾でもやりたいことは山ほどあるのだ。やることが多すぎて手を出せていないが、台湾への渡航が自由になったら、台湾に関する情報発信を始めるつもりだ。たぶんRUNNING STREET 365と同じくらいの規模のサイトになり、そこからきっと出会いもできる。

中国や台湾への「渡航中止勧告」が「不要不急の渡航自粛」になるかもしれないというニュースを読んだだけで、こんなにもワクワクが止まらなくて震えるのだ。実際に自由に旅行していいとなったときには、気絶して1ヶ月くらい寝込んでしまうかもしれない。

ただ、この気持ちはなかなか人には伝わらない。いかんせん日本人の半数以上が海外旅行に興味がないのだから仕方ない。海外に行く人というのは限られていて、同じ人が何度も行く。ところがパスポートを取得していないほうが圧倒的多数だというのが現実。

だから、これを書いていても「あいつまたはしゃいでるな」くらいにしか思われないのだろう。人の目を気にして生きてはいないので、それはいいのだが、なぜみんなそんなに海外に興味がないのだろうかとは不思議に思う。北京の羊肉串を食べないまま死んでいく人生はどうなのだろう。

ほんの少しも残念だとは思わないのだろうが、そういう人にちょっと海外に行ってみようかなと思わせるのが物書きの仕事で、ただそういう文章は海外に行かない人の目にふれることがない。だから万里の長城マラソンの参加者から「初海外です」と聞くと、万里の長城マラソンってすごいコンテンツだなとは思う。

ともかくようやく一筋の光が見え始めた。最後に海外に行ったのが1年前の12月。1年も海外に行っていないのはいつぶりかはわからないが、今年はもう仕方ないと諦めるが、来年にはどこかに行けるようになっていることを少しだけ期待するとしよう。

まだしばらくは行けないだろうから、とりあえず台北ナビでも眺めて妄想力を発揮して脳内旅行でも楽しむとしよう。

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