5回目の富士登山はこれまでで1番苦しいものでした【富士山頂プロレス】

宿の仕事の予定が8/6からだったのが、8/10からに変更があり、今年も富士山頂プロレスに山できることになり、昨日は意気揚々と富士山へ。山頂まであと少し透子ところでリバースするなど、過去最高に苦しい富士登山になりましたが、総括としては楽しめました。

コンディションは悪くなく、ランニングの練習もしっかりできていたので、ある意味万全の状態で富士登山がスタート。しかも、いつもは裸足とかサンダルとかで登っていたのに、今回はメレルのトレランシューズ「RUBATO」を購入。これで問題はひとつもないはず。

さらに昨年はエネルギー切れというトラブルもあったので、今回はおにぎりやパンを買い込んでいきました。でも、結果的にそれらの食べ物は半数以上残すことに。なぜか理由はわかりませんが、胃の調子が絶不調で、歩き始めて感じたのは内臓に酸素が流れていないということ。

だから胃や腸が活動してくれないわけです。これってハーフマラソンでよくある現象で、私たちの体は必要なところに酸素を送り込む仕組みがあり、今回は脳や足に酸素を送るために、内臓に送り込む酸素量を絞ったということです。当然消化ができないので、栄養を摂取できません。

今回に至っては水分も補給できない状態。もう何度、先に折り返して下山しようとしたかわかりません。それでも歩き続けたのは「1度決めたことは最後までやり抜くというのが私のスタンス。手伝うと決めたからには、自分に与えられた役割をきちんと果たしたいわけです。

ただ標高が上がるにつれて、調子はどんどん悪くなっていきます。それはそれで迷惑をかけているなぁと思いましたが、自分なら山頂まで到達できる根拠のない自信がありました。その結果が山頂手前でのリバース。ただ、そこから体の動きは劇的に回復して、下山時にはほぼフルパワー。

何が良くて、何が悪いのかは結局のところわかりませんでしたが、記録として残ったのは、5回目の富士登山もなんとか成功したということ。知らないうちに富士山に5回も登っていたんですね。その回数はこれからも増えていくはずです。

話題を少し変えます。今回はメレルのトレランシューズ「RUBATO」を履きました。ちょっとびっくりです。みんなあんな便利なものを履いていたんですね。雑に着地しても滑らないし、衝撃もちゃんと吸収してくれます。もう富士山頂プロレス後の下りが楽しかったこと。

これまで裸足とかサンダルとか履いてきたことがバカバカしく思えます。トレランもロードシューズを履いて走ってましたが、こんな便利なものがあるなら、トレランシューズを履くだけで、こんなにもトレイルでの移動が楽しくなる。何でも食わず嫌いというのはよろしくないですな。

このブログでも何度も言ってきたことですが、私にとって大切なことは「経験する」ことです。なのにこれまでトレランシューズを履いてこなかったのは、大いなる矛盾のひとつ。ただ、ようやくそれを乗り越えて「トレランシューズって素敵やん」にたどり着きました。

もちろん、あれもこれも買うほど懐具合に余裕があるわけではありませんし、そもそもトレランなんて年に数回しているだけで、レースに出る気もありません。ただ、山の神様とお話ししたいときに、ちょっと山に立ち寄る。そんなときにトレランシューズを履くのはありかなと。

とりあえずはメレルの「RUBATO」を大切に履くとしましょう。富士登山でボロボロになってしまったので、まずは洗濯。山だけだと出番が少ないので、UberEatsの配達でも使おうかと。いま30%オフで売られてるので、私とおそろにするなら今がチャンス。

富士山頂プロレスについては明日以降にでも。

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