河童の沖縄漫遊記5日目 〜自転車移動30キロ〜

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河童の漫遊記4日目はマラソンで終わったので書くことなしです。安心してください!NAHAマラソンのネタは今年いっぱい引っ張れるぐらいに豊富です。

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さて今日は昨日働かなかった分を取り戻さなくてはいけません。朝からA&Wに引きこもって作業開始。ただし今日はマラソン明けでお客さんが多いよなので途中で作業場をドトールに変更です。電源もWi-Fiもないですが220円のコーヒーで作業できるのですから贅沢はいいません。

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12時ぐらいまで仕事をして、知人おすすめのハイウェイ食堂に肉を喰らいに……なんですって、今日は肉がないって……いやステーキがウリのお店で肉がないってどういうことよ!と憤慨しながらミックスフライをいただく。味は……まぁミックスフライですよ。

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午後も働くつもりだったのに、気がつけばレンタサイクルを借りている自分がいます。

今日の仕事の依頼主が行っておくべき場所に挙げてくれていたアブチラガマへ。仕事の依頼主の仕事かアブチラガマかの天秤はあっけなくアブチラガマに軍配があがりました。

いや弁明ではないけど仕事はしましたよ、ちょっと頭で考えなくてはいけない作業だったので自転車漕ぎながらイメージ作り。

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アブチラガマは自然の洞窟で、沖縄戦の際に司令部になったり、臨時の病院になった場所でもあります。那覇から片道で13kmぐらい。レンターカーをするまでもないと思いレンタサイクルです。ただしマラソン後なのと自転車の返却時間の都合で電動アシスト付き。

男には時として折れなくてはいけないときもあるのです。

かなりの丘の上にあるのですがさすが電動アシスト付き自転車。ちょっとした上りもなんのその、国際通りから約1時間で到着です。文明はしっかり利用すべきだと悟りました。

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アブチラガマはガイドさんが必要なのですが急に決めたので受付に行ってから相談。なんとかガイドさんを呼んでもらいアブチラガマの中に入ることが出来ました。撮影禁止なので写真はありません。

沖縄戦を考えるうえで、ここは間違いなく来ておくべき場所でした。本当はまだまだ行きたい戦争の爪痕があるのですが、それらはもう少し勉強したあとにします。今回は問題提起ということで。

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アブチラガマを見終えて精神的にもいっぱいいっぱいでしたが、こちらの方面にはもうひとつ寄るべきところがあります。それは名水百選のひとつ垣花樋川(かきのはなヒージャー)です。

もう何年も恋焦がれていた地。アブチラガマの3キロ先にあります。

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そこは紛れもなく特別な空間でした。垣花樋川に続く石畳からして美しい。名水ですので当然飲みます。ただ胃潰瘍でピロリ菌も退治したばかりなので口に含むだけ。

口に入れた瞬間は白雪のようなふわっと広がる感じがあるのですが、少しすると口の中を刺激する何かがあります。何度口に不組んでも、その水に良くない成分が含まれていると口が訴え水を吐き出します。初めての経験です。

水は飲めなくとも名水には違いありません。景色も抜群なのでここは沖縄観光の隠れた名所のひとつでしょう。普通の観光客はまずこない特別な場所です。次はもっとゆっくりと。

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名水を満喫したあとは必死に自転車を漕いで那覇に戻ります。往復で4時間約30km電動アシスト付きとはいえなかなかの移動距離。マラソンあとのリカバリーとしてはいい感じです。

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晩ごはんは桜坂の赤ちょうちんのあるお店。沖縄っぽいものもあるけど普通の小さな居酒屋。地元の人たちに愛されている感じのお店で雰囲気も味もいい。沖縄にきた〜っていう感じにはならないけど、こういうお店も大事。

普通の美味しいお店を見つけられるようになったらその土地に馴染んできた証拠。でも帰るまで残り1日。食べ残しやり残しがないよう全力で楽しみます!

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