趣味ではなく、やり遂げたい何かと全力で向き合う生き方

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アルプス技研という会社に務めていたころ、上司との面談で趣味はなにかと聞かれて「趣味はない」と答えたら、趣味がいかに重要かを延々と説明されました。その当時はまだ走っていませんでしたが、フットサルをやっていて、他に派遣社員を支援するためのサイトを運営し、毎週メルマガも発行していました。フットサルも派遣社員の支援サイトも趣味ではありません。両方ともわたしのライフワークであり、自分らしさを表現する場のひとつだったのでそれを趣味というのはどこか違うような気がするのです。

趣味がないと仕事にやりがいが出ないとか、趣味がないと時間を無駄にしてしまうなんてことを言われたように覚えています。わたしも若かったのでしょう。適当にフットサルが趣味だとでも言っておけばよかったのでしょう。ただ、プロではないとはいえこうやって言葉を使って活動をしている身としては事実をねじ曲げる言葉を口から出すわけにはいきません。頑な過ぎるとよく言われますが、自分が正しいと思うことを貫けない人が言葉で何かを伝えられるわけがありません。

話を戻します。趣味は本当に必要なのでしょうか。たとえばソフトバンクの孫さんや楽天の三木谷さんに趣味があるとは思えません。彼らのことを好きだとか尊敬しているとかではなく、ただの例として。人生を賭けて何かを成し遂げようという人たちには趣味的なことをやっている時間などありません。わたしも男として生まれたからには何かを成し遂げたいと思い続け、いまは万里の長城マラソンにたどり着きました。

そういうやり遂げたい何かというのは趣味のある生活の中ではそうそうに見つかるものではありません。もっと全力で向き合っている何かがあって、そこから派生していくのがやり遂げたい何かだと思うのです。趣味的に走っていたらきっと万里の長城マラソンの事務局を運営することにはならなかったでしょう。趣味的にブログを書いていたら、毎日300人もの人がアクセスしてくれるブログになんて成長しなかったはずです。

どんなときもいま目の前にあることに対して全力で向き合う。たとえそれがトイレ掃除であっても。それができないならやらないほうがいい。それがわたしのスタンスです。もちろん誰かにそれを強要するつもりもなければ、推奨するつもりもありません。そういう生き方もあるのだと伝えたいだけです。とくに何かを成し遂げたいけど、それを見つけられずに悩んでいる人に伝えたい。

自分を信じて全力で取り組む。その先にしか見えない景色があります。趣味のある人生も悪く無いと思いますが、どうせならその趣味をとことん突き詰めて、趣味をやり遂げたい何かにしてみてはどうでしょうか。

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