ビジネスとはモノを売ることではなく、相手の欲を満たすこと

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「あらゆるレベルの人が欲に動かされている、違うのは欲の種類というだけでしかない」

飲み会前に乃木坂から六本木に向かって歩いているときに、そのフレーズはまるで天からの声のようにわたしの中に飛び込んできた。

「マズローの欲求5段階説」はあまりにも有名で、あえてここで書く必要もないのかもしれませんが、おさらいの意味で。人間の欲望をピラミット型で表示した図と言えば思い出す人も多いだろう。

めんどうなのでここでそのピラミッドは書かない。適当に「マズローの欲求5段階説」で検索して欲しい。

簡単にまとめると、人間の欲求は5段階あり、「生理的欲求」「安全的欲求」「社会的欲求」「尊厳欲求」「自己実現欲求」に区分けされる。低次の欲求が満たされると次の高次の階層の欲求を欲する。

睡眠や食べることが満たされれば、健康や住居を求める。逆に食べることが満たされていない人が、他社から尊敬されたいという「尊厳欲求」を持つことはない。

自己実現欲求にしても生理的欲求にしても、結局のところ人が動くというのはこの欲求を満たしたいという思いによるものだ。

電話で相手に大声て怒っている人がいた。彼も怒りたくて怒っているのではなく、なんらかの欲求がありそれを満たすために怒っている。人の行動そのものは結果でしかない。

もし、目の前にいる人の欲求をコントロール出来たらどうなるだろう。その人が何を望んでいるのか、何の欲により行動しているのかを見つけることができれば、その人そのものをコントロールできるようになる。

何が言いたいかというと、ビジネスというのは結局のところ誰かの欲をうまく叶えることがすべてなんじゃないかということ。相手にモノを売ったりサービスを提供することは方法であって目的ではない。

その人の欲を満たすために、モノを売ったりサービスを提供する。この部分を見落としてはいけない。いいものだから売れるわけではない。いいサービスだから利用するわけでもない。

それらによって自分が満たされるように感じるから、それに対して代金を支払う。

わたしの提供するサービスは利用者の欲を満たすことができるか。これが成功できるかどうかの鍵になるのは間違いない。スタートを切る直前にこのことに気づけたことにはきっと意味があるのだろう。

無謀な飛び出し方をしたわたしを天の神様が見るに見かねて囁いてくれたのかもしれない。

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