男が嘘を付いてはいけないたった1つの理由

  • 2019.07.25
  • (更新日:2019.11.13)
  • LIFE
男が嘘を付いてはいけないたった1つの理由
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男はやせ我慢をしたり強がったりするものです。こう書くと、男女差別だなんだという人もいると思いますが、わたしは男女が同じだとは思っていませんし、男女はお互いに足りないところを補うものだと考えています。

追い込まれたときや痛いときに、平気な顔をして「大丈夫」と言う。わたしにとっての男はそういうものです(異論は認めます)。

だからいつも笑っている人が好きです。生きていれば絶対に大変なことがあるのに、そういう素振りを見せないで、いつも笑顔でみんなの前に立つ。そういう男にわたしはなりたい。

そして、そういう男を自然に支えられるようになりたいとも考えていますが、支えたいと思える人間はそう簡単に出会えるものではなく。いや、これまで43年生きてきて1度もないというのが現実です。

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わたしの理想が高すぎるのか、それとも人に出会うには43年という時間では短すぎるのか。いずれにしても縁がありません。これはと思うような人でも、平気な顔で嘘をついたりします。

嘘をつく人をどうしても好きにはなれません。でもよく考えたら強がりだって嘘の一種です。強がりは良くて嘘はダメだという理屈はいったいどこからやってくるのでしょう。

もしかしたら、わたしは嘘が嫌いなのではなく、嘘をついた人を信用できなくなることが嫌なのかもしれません。Aさんという人がいたとします。この人がわたしに対して嘘を付くのではなく、Bさんに嘘をついた現場に居合わせたとします。

このとき、わたし自身が騙されたわけでもありません。でも、AさんがBさんに嘘を付いたということは、Aさんはわたしに対しても嘘を付く(付いている)可能性がある知ってしまうわけです。

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そうすると、わたしはAさんの言葉はすべて信用できなくなるわけです。

さらにBさんに嘘を付いたということで、Aさんの心理としては「自分も誰かに嘘を付かれる可能性がある」となるわけです。いつも他の人の言葉が真実でないかもしれないと疑うことになります。

強がりは、嘘であっても誰かを傷つけることはありません(多少迷惑はかけます)。強がった本人が耐えればいいだけのこと。他の人に心配をかけないように何でもないフリをするだけです。

もっとも、それを続けていると「あなたは1人でも大丈夫」なんて言われてしまいますが。それは自分の選んだ道なので別に構いません。ただ現代では、強がる男の需要はほとんどないので真似はしないほうがいいかとは思います。

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それはともかく、「嘘」の話です。保身のための嘘や前言撤回などが話題になっています(国レベルでも芸能界でも)。別に人のことなので好きにすればいいですが、こういうことからもわたしたちは学ぶことができるものです。

嘘をついたり、安易に前言撤回などをしたら信用を失うのだということ。これが嘘を付いていけない、たった1つの理由です。

嘘にしても強がりにしても、男は1吐き出した言葉を飲み込むべきではありません。どんな理由であろうと、それをするとこれまで積み重ねてきたものがすべて崩れ去ってしまいます。

積み重ねるのはとても時間がかかるのに、壊れてしまうのは一瞬です。これは他の誰かの話ではなく、わたしたち一般人にも起こることです。「だから清く正しく美しく生きろ」なんてことは言いません。

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でも嘘を付くなら、そのリスクの大きさをきちんと頭に入れておいたほうがいい。そのリスクと問題を先送りできるメリットを天秤にかけたとき、どちらを取るべきかよくよく考えないと、後から自分を追い込むことになります。

だから正直であるのが理想です。どうしようもないときや、人生をかけて隠し通すようなことの1つや2つくらいあると思います。そういうのは生きていれば仕方ないこと。でも、安易な嘘は避けるべきです。

別に特定の芸能人や政治家の批判をしたいのではなく、そういうところから学んでいくことが大事です。彼らが身を持って「嘘を付いてみたらどうなるか」を示してくれているわけですから、無駄にしてはいけません。

いつも笑顔でいることだけでなく、悪いことをしたときには素直に「ごめんなさい」と謝れること。理想の男へのハードルがどんどん上がっていきます。人生のハードルは高いほうがいいのですが、あまりにも上がりすぎて下をくぐることになりそうです。


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