主役になれるキャラクターではないと悟ったので世界最高の助っ人を目指す

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世の中には馬鹿騒ぎできる人とそうでない人がいる。わたしはいつだって馬鹿騒ぎできる人を羨ましく思ってきたので間違いなく後者だろう。関西のノリで言えばボケとツッコミとでも言えばいいだろうか。

最近はツッコミもボケるし、ボケもツッコむからその境界線はあいまいだが、馬鹿騒ぎできる人が基本的にボケで、それを冷静にさばくのがツッコミだろうか。

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大阪育ちなのでやっぱりボケに憧れる。子供の目から見てもやっぱりボケのほうが華やかで人気者に映るのだ。

だけどわたしは知っていた。わたしは完全にツッコミ側の人間なのだ。馬鹿騒ぎは出来ないし、面白おかしく自分を表現することが出来ない。ただ指を加えてそういう人たちを眺めているだけだ。

ブログでもとにかく読んでて笑える文章を書く人が大勢いる。何度もこのブログを読んでくれている人は知っているかもしれないがわたしもときどきそういうノリで書こうとするのだが、まぁだいたいスベっている。

そしてリピーターとして読んでくれている人たちはそういう無駄にテンションの高い記事を望んでいるわけではない。

人生というのはどうやっても全てを手に入れることはできないようにできている。何かを手にするということは何かを手にしないことと同義だし、夢を追えば追うほど手放さなきゃいけないものが増える。

何かを成し遂げようと情熱を注ぐなら、それ以外はすべて失うぐらいの気持ちが必要なときもある。

わたしはいまでも「ボケっていいなぁ」「面白いし華やかだなぁ」と思うことが多々ある。でもようやくわかってきた。できもしないのにわたしがボケる必要はない。ボケている人をもっともっと光り輝かせるのがわたしの役割だろう。

わたしがの役割は「助けること」。わたしは主役になれるようなキャラクターではない。主役を引き立て、他の出演者も引き立てる。そのためにわたしが何をすべきかを考えて行動する。

ヒーローとヒロインばかりの物語は混乱をきたすだろう。わたしはそれをうまく調整する人であればいい。一緒になって混乱を招いたってなんにもならないのだから。

次に名刺を作るときには肩書に「助っ人」とでも入れようかな。世界最高の助っ人になって多くの人を輝かせながらわたしの野望を叶えることにしよう。

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