金沢マラソンが開催!ようやくランナーの元にマラソン大会が戻ってきた日

金沢マラソンが開催!ようやくランナーの元にマラソン大会が戻ってきた日

金沢マラソンが無事開催されたようで、私のTwitterタイムラインは金沢マラソン一色。取材に行けばよかったと思いながらも、来月は境港→岡山で1週間、その後に伊豆で宿をしている友人に会いに行くので、実質10日間くらい仕事できず(境港は仕事ですが)。金沢マラソンは遠くから気にしているだけでした。

楽しかったという声がほとんどでしたが、「足を攣った」という人も多くて、久しぶりのマラソンでオーバースピードになってしまったか、金沢マラソンにしては珍しく快晴で塩分補給ができていなかったのか。それも含めて走れる楽しさを喜んでいたようですので何よりです。

もうマラソン大会が戻ってこない可能性すらあったのに、開催するという決断をした金沢マラソンの運営には感謝しかありませんし、不安がある中で協力してくれたボランティアスタッフにも感謝。この1日のことを忘れずに、ゆっくりと正常化していけばいいなと思います。

やっぱりランナーの目標としてマラソン大会というのは分かりやすく、少しでも速く走れるようになりたいという気持ちが、日々のトレーニングのモチベーションにもなります。私も愛媛マラソンがなければ、ここまで追い込んでトレーニングするかどうかはわかりません。

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ここからすぐに流れが変わることはありませんが、とりあえずはひと安心。そうなると私のようなひねくれ者は、マラソン大会から興味が薄れていくもの。ここまではお世話になったマラソン大会に少しでも恩返ししなくてはと思ってきましたが、流れが変わったなら自分のやりたいことをやろうかと。

以前から話をしている「島ラン」がひとつですね。コロナ禍になって感じたのは、多くのランナーがマラソン大会に依存しすぎているということ。そして、約1年半の間にその依存状態が緩和された感じはありますが、そのことで走るのをやめてしまった人もいますし、逆に再開されたことで依存度が増す人も出てくるはずです。

私が提示したいのは速さ以外のランニングの魅力。マラソン大会で速さを追求するのは、それはそれで素敵なことだと思いますが、速さというのは個性のようなものであり、速いからどうだということはありません。もちろん速く走るための努力は素晴らしいものですが、大事なのはいつだってその過程です。

マラソンのタイムというの現在地を知るためのものでしかなく、ランニングのすべてではありません。走れるからこそもっと人生を楽しめる。そういう提案をしていくためのコンテンツとして「島ラン」を考えています。せっかく走力がついたのに、タイムにばかり支配されるのってもったいないじゃないですか。

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ランナーの欲求として「速く走れるようになりたい」「過去の自分を超えたい」という気持ちがあるのは事実。私だってそういうときがありました。でも、その世界は身を削りながら消耗していくことになります。でも島ランや旅ランなら消耗することはありません。がんばる必要がないのですから。

サブ3とかサブ4とかそういう誰かが決めた境界線に踊らされることもなく、走りながら島の風を感じて美味しいものをいただく。どちらが幸せなのかは人によって違います。日本人は真面目な人が多いので、ストイックに上を目指すことで幸福感を得られる人だっています。

でも私はそうじゃない。フルマラソンはお祭りのようなもので、みんなで走れるから楽しいけど、それ以上の楽しさを知ってしまったから、これからはそちらの道を進むつもり。金沢マラソンが無事開催されて、ランナーの手元にマラソン大会が戻ってきたので、余計にその思いが強くなっています。

マラソン大会のほうは優秀な人たちがたくさんいて、私が何かをする必要もありません。もちろんRUNNING STREET 365で紹介することもありますし、誘われれば参加することもあるでしょう。面白そうな大会にも出るとは思います。でも、金沢マラソンの開催がひとつの分岐点。ここからは思い切って自分らしいランニングを追求します。

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