かすみがうらマラソン2018レポート〜気持ちよく裸足で完走!〜

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かすみがうらマラソンは2年前から裸足ランナーが集まる大会となっていて、今年も30人以上の裸足ランナーが集結しました。

昨年は暑さもあって、途中でワラーチを履いたりリタイアしたりと、とても難しいレースになりました。そこで、わたしは大会前にかすみがうらマラソン完走のための練習会を開催しました。

サポートをするからには練習会だけというわけにはいきません。その流れで今年は初めてかすみがうらマラソンの申込みをしました。

強風で電車が遅れるおそれがあるため、始発で鶴巻温泉を出発します。秦野から土浦まではかなりの距離がありますが、2回の乗り換えで土浦まで行けてしまいます。しかも一度も改札を出ずに。

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それはともかくかすみがうらマラソン。完全にノープランで乗り込みました。最後尾からスタートして、そのときの気分で5時間くらいで走ればいいかなと。

前日に大山トレランで5時間山を走っているのもあって、そもそもそんなにいいペースでは走れそうにありません。土浦駅に到着するまでに足はかなりガチガチに固まっていましたし(完全に言いわけですが)。

もっとも、裸足で走るときにタイムを気にするのは、もう何年も前にやめています。裸足ランニングとの取り組み方は人それぞれですが、わたしは気持ちよく走れればそれでOKです。痛いのも苦しいのもNG。

ただ、今回は周りにたくさんの裸足仲間がいるので、あまりにみっともない走りはしたくないところ。練習会のメンバーも3人いますので、コーチという立場もあります。

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スタートはFブロックの最後尾。最近の定位置ではあるので緊張感はありません。ゆっくりとペースを上げて、1人ずつ抜いていけばいいだけです。

ノープランではあるものの、最近はレースを3分割にして走るのがわたしの定番。序盤は自分のコンディションの確認ですので、14kmまでは無理な追い抜きをせずに周りに合わせた走りをします。

小雨が降ったりやんだりで、路面状況はかなりいい感じでした。

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05km:33分55秒
10km:31分58秒
15km:29分46秒

最初の5kmが約34分ですので、最後尾にも関わらず1kmを7分切るペースで入っています。どうかんがえてもFブロックのランナーは7分台で走るべきなのに、明らかに飛ばしすぎです。わたしにしてみれば好都合ですが。

10−15kmが30分を切っていますが、これは路面がきれいで道幅が広かったためです。

15km手前で、5時間のペースランナーの集団にぶつかります。その集団をパスするために、少しだけ強引に抜きにかかったとき、視界に入ってこなかった大きな石を右足で思いっきり踏んでしまうトラブル。

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今回唯一の失敗かもしれません。かすみがうらマラソンのコース幅はとても狭く、人を抜くのには慎重にならなくてはいけないと分かっていながら…

しばらくは激痛を騙しながら、レース中盤の14−28kmに向かいます。

途切れ途切れながらも、裸足ですので沿道からの声援が聞こえてきます。ただし、裸足ランナーが多いので「また裸足」の声もちらほら。裸足ランナーのやる気を奪う言葉が「また裸足」えぇ後方にいる自分が悪いんです。

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15km以降は荒い路面も出てきましたが、雨の影響で白線が滑りやすいため、白線は避けて道路の轍を選んで走ります。アスファルトは一見すると同じように見えますが、車のタイヤが通過する轍は路面が削れてフラットになっています。

轍が明らかに荒れている場合は、今度は路面の乾いている部分を走ります。乾きが早いところほど路面はきれいになっているため、足裏に負担がかかりません。

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20km:31分50秒
25km:30分12秒
30km:31分00秒

この14kmはなかなかうまくまとめました。ここは基本的に退屈で、ついつペースを変えたくなります。でもきちんと自分と向き合います。はやる気持ちを抑えつつ、疲労がでない一番いいところで走ります。

とはいえ、想定よりもかなり早いペースです。時計をしていなかったので、実際にはどれくらいで走っているのかは分かりませんでした。ただ6分/kmちょっとくらいかなという予想。そこそこ合ってますね。

28kmを超えたところからがマラソンの醍醐味です。

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今回は無理をせずに中盤までを走りましたので、もしかしたら最後までペースを落とさずに行けるかなという予感はありました。ただ、前日のトレイルで溜めた疲労がどこで出てくるかが心配です。

それほど強烈ではないにしても、ときどきふくらはぎに電気が流れます。

30kmを超えたところで一瞬ゾーンに入りかけてしまいましたが、さすがに12kmを残してのそれは危険です。強引に現実世界へと自分を連れ戻します。

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35km:29分46秒
40km:29分47秒

それでもこの区間はやはりペースが上がっています。周りがペースダウンをしているから、余計に自分がかなり速い感覚になりますので、脳内が勝手に盛り上がっていきます。

残り2kmとなったところに設置されていた時計を確認すると4時間17分台。スタートで約9分ロスがあったはずなので、もしかしたら4時間20分を切れる感じがします。

ここからさらにペースを上げます。思ったよりも余力が残っていたみたいで、ゴール直前で4時間30分のペースランナーを抜いて、気持ちよくゴールに駆け込みました。

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FINISH:4時間19分39秒(ネットタイム) 

想定外の4時間20分切りでした。筋力アップは実感していましたが、前日の山でオールアウトしていることを考えれば上出来というか、これ以上望みようがありません。

自分もまだまだ走れるもんだと、ちょっと驚き。順位が5321位ですので、およそ9千人のランナーを抜いてのゴール。9千人のランナーに裸足ランを見てもらえたことになります(ならんか)。

ただ、もっと嬉しかったのは、練習会に来てくれた3人とも完走で、1人は裸足のPBを大幅に更新してくれました。裸足向きのコンディションというのもありましたが、練習会を開催した者としては自分の結果よりも嬉しいことです。

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来年以降にまた自分で走るかどうかは分かりませんが、また来年裸足で挑戦するという人がいるなら、やはり練習会でサポートしたいところ。個人的には終わった後の打ち上げにだけ行ければ満足なんですが…


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著者:鍋倉賢治
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