ハダシの走り方は体が覚えている【裸足ランニングをやり直す】

久しぶりに自宅に戻って、おおね公園で裸足ランニングしてきました。やっぱり鶴巻温泉っていい環境ですね。裸足で走れる環境が整っている場所って意外とあまりなくて、私の中ではおおね公園が日本で1番裸足に優しい場所です。

ただ、最後には出しで裸足で走ったのがいつだったのか思い出せないくらい過去のことで、正直ちゃんと走れるのか不安でした。結果的に5km程度で終了しましたが、なんとか大きな問題もなく気持ちいいランニングになりました。

ちゃんと体が覚えているものですね。やはり私にとっての原点であり、相性がとてもいいのだと思います。今でこそシューズを履いて走っていますが、かつては毎日のように裸足で走っていたわけですから、体が覚えていて当然なのですが。

もちろんシューズを履いて走るときのベースも裸足ランニングなんだと思います。意識したことはありませんが、どんな走り方をしても基本が裸足。そこからシューズに合わせて微調整をしているだけだから、すぐに裸足に戻れます。

ただ裸足で走れることが何かすごいかというとまったくそうではなく、人によっては人生が変わることもありますが、裸足で走ることが偉かったり、人よりも何かが優れていたりするわけではありません。他人よりもちょっと勉強ができるとか、仕事ができるとかそのレベル。

だって、みんなやらないだけで、やったら誰でもできることですから。それを大げさに「裸足ってすごい」なんて思っていた時期もありますが、大きな勘違いだったと今ならわかります。裸足かシューズを履くかの違いは、そこのシューズがあるかどうかだけ。

裸足がすごいって言いたくなる気持ちはわかります。でもそれってヴェイパーフライがすごいって言っているのと大差ありません。どちらもすごくて、どちらも別に誇らしげに語るような話ではありません。裸足は何も特別ではないんです。

もちろん裸足で走ったことのない人が多くて、しかも痛そうだからマラソン大会では色んな人が声をかけてくれるといったメリットがあります。裸足でフルマラソンなんてとても無理と思っている人も、やれば誰だってできること。

「無理」という思い込みがあるうちは、メンタル的な問題で完走できないことはありますが、裸足でフルマラソンなんて誰でもできます。少なくともランナーなら。そしてそれが身につけば、半年ぶりの裸足ランニングでも問題なく走れるわけです。

ただ、最近裸足ランニングから少し離れていたので、いろいろな細かい部分がリセットされているでしょうから、リビルドしてみるのも面白いかなと思ったり。もしかしたら、過去に気づけなかった裸足の面白さに気づけるんじゃないかなと。

しかも北海道はGWが明けたら気温もぐっと上がるので、裸足ランニングに適した気温になります。Fビレッジハーフマラソンだって裸足で走るつもりなのですから、いろいろと試してみるにはちょうどいい機会のように考えています。

問題はそんな時間を本当に確保できるかですが、おそらく5月中旬以降は私が働かなくてもいい日が増えてくるはず。北海道でリビルドした裸足ランニングってなんか壮大なプロジェクト感があるじゃないですか。情報発信もできるし一石二鳥。ただ北広島に裸足の人がいるって噂になりそうで不安ですが。

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