6月に裸足って無理じゃないだろうか【24時間裸足チャレンジ開催の危機】

昨日の北広島の最高気温は25℃。先日まで春先だったのに、いきなり夏が近づいてきました。天気がいいので裸足で走り始めたのですが、300mくらいで断念。足裏が熱すぎて、とても裸足で走れるコンディションではありません。

裸足ランナーの中には夏も冬も裸足で走る人もいるようですが、人間には物理的に耐えられる温度というものがあり、それに近づくと痛覚が反応するわけで、「熱いとか痛いは体のSOS」。そんなものに耐えても得られるものは何もありません。

むしろ変なフォームで走ることになるので、長期的に継続したらケガのリスクが上がります。だから、熱さが痛みになったら裸足で走らないようにしています。だったら夏になると走れないじゃないかと思うかもしれませんが、朝や夕方は夏でも裸足ランできるものです。

それはともかく、24時間裸足チャレンジとFビレッジハーフマラソンを裸足で走るのが難しくなったという現実に直面しました。どちらも「なんとかなる」と思っていましたが、よく考えたら夢の島の24時間マラソンは4時間くらい走れない時間帯があったんですよね。

24時間裸足チャレンジを5月に開催していたのも、路面の熱さ対策という意味もありました。それでも残り1時間は路面が熱くて走れず、休憩を入れながら歩いていた記憶。そうなると6月のチャレンジなんて無謀以外の何物でもありません。

9時にスタートするとして、11時までは走れるとしましょう。そこから17時まで走れないので、実質18時間ランになるわけです。別にそれでもいいんですけどね。現時点では記録を狙えるような走力が備わっていないので。

もちろんFビレッジハーフマラソンもシューズを履くことになります。気温次第で裸足でもいけるような気持ちますが、25℃を超える予報だった場合にはシューズも念のため用意。別に走って取りに行けるからいいんですけどね。

自分史上最も自宅に近いマラソン会場です。だからこそわかるんですよね、「これは無理」って。スポーツというのは楽しむためにあります。アスリートのことは知りませんが、私たち一般人は楽しめることが1番大切です。

裸足で走るのだって楽しいから。飯能の裸足マラソンに参加しなくなったのは楽しくないから。人生の判断基準なんて、そんなシンプルなものでいいんです。楽しくない仕事や趣味はしなくてもいいですし、やるべきではありません。

きっと裸足ランナーの人がこれを読んだたら「軟弱になった」なんて思うのかもしれませんが、別に裸足で走ることはすごいことでもなければ、特別なことでもありません。裸足で走るというのはシューズを履きこなすのと同じことですから。

ランニングシューズを履きこなしても誰も褒めてくれないように、裸足ランニングをしても誰も褒めない。それが健全な形だと思います。裸足ランニングなんて難しいことでもなんでもなく、ただシューズを脱いで走ればいいだけですから。

いずれにしても24時間裸足チャレンジについて、少し真面目に見直さなくてはいけなくなるかもしれません。現状では開催する方向ですが、走っていない時間がもったいないなと。だったら、そこはスイミングにしてみるのもいいかもしれません。おおね公園にはちょうどプールもあるので。

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