万里の長城マラソンでの反省と次のへのワンステップ

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万里の長城マラソンが終わってから、今朝までずっと塞ぎの虫になっていました。

もっといい大会にするためにはどうすればいいのか。頭で分かっていることと、心の中の甲藤。とても人の前に出られるような心の状態ではありませんでした。

でも、今朝の朝ごはんを食べに行った北京の吉野家で、偶然万里の長城マラソン仲間に会ったことで気持ちがグッと落ち着くことができました。

あれだけのミスをしたにも関わらず、いつものように向かえてくれる人の存在がこんなにも自分の支えになるなんて思っていませんでした。でもそれはわたしのおごりでした。人は1人で生きているわけではありません。

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万里の長城マラソンは本当にかつてないくらいの大失敗でした。とにかく反省してもしきれないくらいに大きなミスを犯してしまいました。わたしの頭のなかでは「来年どうにかしてリカバリーしなくては」という思いばかり。

でも、翌日の北京ツアーにはなんと18人もの参加者が集まってくれました。

そして、わたしが「ここを見てもらいたい」という場所を楽しんでくれて、さらに「ここは絶対に食べるべきお店」での昼食では「こんなにも素晴らしい料理を」と言ってもらえました。

そのとき感じたことは、わたしは誰かに喜んでもらえることが本当に好きなんだということ。そして、失望させることが死ぬほど嫌なんだと気付かされました。

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美味しいお店を探すのは実は簡単なようなようでかなり大変です。しかも異国の地。わたしが自信を持っておすすめできるお店というのは、普通の日本人の想像を超えていると思っていますが、今日のお店は特別でした。

値段ももちろん高めですが、それに十分見合うだけの質の高い料理の数々。参加してくれた人は、まさかこんな美味しい料理を北京で食べられるなんて思っていもいなかったと思います。

そもそも北京に日本で食べられるよりも美味しいものがあるなんて、完全に想定外だったと思います。わたし自身がそうなのですから、今日のお店は本当に驚愕のレベルでした。

そういうお店を紹介できること。そして喜んで守られることは、わたし自身にとって、生きる意味に近いほど重要な事です。もしかしたら、わたしはそういう仕事こそ天職なのかもしれません。

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誰かに感謝されるためなら、なんでもします。1日20km以上歩いて、おすすめスポットを歩き回ることだってします。それでゲストが喜んでくれるなら。

美味しいものを探すのは食いしん坊の意地もありますが。

万里の長城マラソンに参加して、ツアーや前夜祭に出たらちょっとすごいものが食べられると噂になったら、それは最高に嬉しいことですよね。それこそお金では買えない喜びの提供となります。

わたしのツアーでは、とにかく普通の観光なら絶対に行かないような場所を選んでいます。そこに驚きがあるように常に考えています。

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もちろん、今年はどこに行くべきかをいつも悩んでいます。どこでランチをすべきかと胃が痛くなるくらいまで悩みますが、それで「よかった」と言ってもらえるなら、それで寿命が縮まっても本望です。

それはやっぱり万里の長城マラソンも同じことです。万里の長城マラソンの場合は、良い悪いの評価は結局のところリピートしてくれるかどうかというとことが基準になります。

少なくとも今年は、その期待には応えられていません。少なくとも今朝までは、完全にふさぎ込んでしまうくらいに落ち込んでいました。でもツアーを通じて、そのマイナスを少しでもプラスに変えられるなら、こんなやりがいのあることはありません。

ツアーに参加してくれた人たちのおかげで、自分を失いそうになるのを防ぐことができ、さらにポジテイブな意欲が高まってきました。

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少なくともわたしの今の立場というのは、望んだって得られることのないところにあります。そこに立っていることの意味をしっかりと考えて、次の一歩を踏み出そうと思います。

今は、来年のツアー、いや秋の万里の長城マラソンでまた美味しいお店に案内できるかどうか、そればかりが頭の中を駆け巡っています。


反省するな、俯瞰(ふかん)せよ
著者:中井孝章
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