「心は丹田、骨盤は立てる」大山トレーニングでつかんだ極意!?

緑のトンネルが気持ちいい

新緑のトンネルが気持ちいい

万里の長城マラソンに向けてのトレーニング。神奈川の鶴巻温泉ー大山往復24キロの登山コースをランニング。最近はトレイルランニングの練習コースとしても人気があるみたいで、かなりの数のランナーとすれ違いました。走ってみるとわかるけど、それなりにアップダウンがあってハードでありながら距離も長すぎず、帰りに温泉に入ることもできる。こんなに恵まれたトレイルランニングの練習コースはそうそうない。

山を猛スピードで駆け抜ける人たちを見ていると、自分はトレイルランナーとは違う種族なんだと感じずにはいられない。どうやったらあんなスピードで坂を下れたり登れたりするのだろう?恐怖心のようなものが欠けているんだろうか?ビビリのおいらには山の下りは怖すぎる。スキーの直滑降が苦手なタイプですが何か?

もうクマには出会いたくない…

もうクマには出会いたくないんですが…

そんなおいらのタイムは24キロのコースを上りが2時間20分、下りが1時間55分。箱根越えよりも距離は短いし、標高だってそんなに変わらないのに20分近く時間がかかってる。もっとも大山は最後の2キロがロープウェイからの登山者と合流するのと、とても走れるとは思えないレベルの急勾配なので、どうしてもタイムが悪くなる。トレイルランナーならそんなのこと関係なく走ってしまうんだろうけどさ。できることなら往復で4時間以内で走り切りたい。理想を言えば3時間以内やけど、おいらも自分の走力がそこまで高くないことをちゃんと理解している。

万里の長城マラソンのトレーニングなので何らかの目的意識が必要。ただ闇雲に走るのではなく、ちゃんとしたテーマを持って走ることで練習の密度が数倍高くなる。これはどんなスポーツでもおんなじこと。何のために、この練習をするのかを考えて練習するのと、ただ決められた練習をこなしていくだけとでは成長の速度が全然違ってくる。で、こんかいのテーマは「意識を丹田に持ってくる」。剣豪宮本武蔵も丹田に気を集中させることを説いていたような。おいらは全体を俯瞰しつつ、感覚で体を動かすとき、意識というのは丹田に近いところにあるべきだと考えている。逆に論理的に考えて動くようなときは脳に近いところに意識があるんじゃないかと思っている。

大山山頂から初めて富士山が見えた!

大山山頂から初めて富士山が見えた!

少し言い方を変えてみよう。心というのはどこにあるのだろうか?脳や頭にあると答える人が多いかもしれない。心臓にあるという人もいるかな。たぶん、正しい答えはないのだろうけど、おいらはこう考える。心は1ヶ所にとどまるわけではなく、体中どこにでも移動する。そして心がもっとも安定する場所が丹田であると。だから走るときに丹田でに気を集中させる。そういうことを意識して走ってみた。そうすると走りがものすごく安定する。苦手な下りもある程度スピードを出せるような感覚で走れる。心が脳に近いところに移ると、下り坂で恐怖を感じるし、疲労を感じたときに足が止まりそうになる。

そういうことを意識して走っていると、もうひとつテーマが浮かび上がってきた。それは「骨盤を立てて走る」ということ。これはうまく説明できない。骨盤が地面に対して垂直になるような向きに調整しながら走るんやけど、これがはまると無駄なエネルギーを使わずに足の運びができるようになる。ピラティスを4年ぐらいやってるけど、ここ最近ようやくつかめた「骨盤を立てる」姿勢。もうちょっとこの走りを追求すればうまく説明出来るようになるのかもしれない。いまはまだそれを意識して走るので精一杯。

山から眺める秦野の街

山から眺める秦野の街

ただ、2つのテーマを意識しながら走るのは難しいね。「心は丹田、骨盤は立てる」呪文のように唱えながら走ってるけど、気を抜くとどちらかがおろそかになってたりする。二兎追うものはなんとやら。それでもうまく両方の意識ができていると、「呼吸は乱れているのは苦しくない」状態になってくる。苦しくないからちゃんと走れる。これは万里の長城マラソンというか今シーズンのテーマかな。意識しないでも「心は丹田、骨盤は立てる」ができるようになりたい。

マラソン練習だけじゃなく、日常から心がけておくようにしよう。その先に記録の向上があるかどうかはわからないけど、おいらの追い求める「強いランナー」の姿はきっとその先にある。

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