お金があるということは幸せになるための選択肢が増えるということ【人生で大事なのは経験】

高校時代からストレッチが嫌いだったのですが、回復に向けて効果があるならやっておこうと、3日前から就寝前にストレッチを始めました。嘘みたいな話ですが、初日の朝から調子が良くて、朝ランに行こうかと思ったくらい。どうしようか迷って、朝ランは来週からにしましたが。

あれだけひどいコンディションで苦しんだのに、一昨日はきちんと練習会のメニューをやり切れましたし(多少ふらついたけど)、プラシーボかもしれませんが、今のところちゃんと効果もあって、UberEatsの配達も問題なくこなせました。ストレッチって効果あるんですね。

そのUberEatsの配達ですが、久しぶりにフルタイム(1日1万円以上の売り上げ)で配達しました。閑散期なのでとにかく呼ばれないので、昨日の配達完了まで8時間半かかりました。ただ、なぜか単価が高かったので配達数は15回プラス1,500円のインセンティブで目標達成。

夏前は20配達とかしていた記憶があるのですが、ずいぶんと楽になった気がします。走行距離だって、50kmちょっとで済んでいます。かつて80kmとか90kmとか自転車を漕いでいたのは何だったんでしょう。50kmなら連日でも対応できます。ハーフマラソンくらいの負荷ですから。

閑散期になると注文の多くはお金を持っていそうな人になります。私の配達しているエリアはタワーマンションがほとんどありませんが、タワーマンションよりもグレードの高いマンションがいくつかあり、そういうところからの注文がいくつかありました。お金はあるところにはあるものです。

別にそれを羨ましいとは思いませんし、きっとその人たちが頑張って稼いだんでしょうから、不公平とも思いません。お金があればできることの幅は広がりますが、お金があっても空を飛べるわけでもないですし、芥川賞や直木賞をもらえるわけでもありません。

何よりもタワーマンションやそれよりもグレードの高いところで暮らしている人も、UberEatsの配達員である私も1日は24時間であることは変わりません。そして、人生に限りがあるということも。だったら好きなことをして暮らせるお金持ちのほうがいいじゃないかと思うかもしれませんが。

ただ、私は普段から好きなことをして暮らしています。嫌なことは一つもしていませんので、お金がないと好きなように生きられないかというとそうでもありません。繰り返しになりますが、お金があれば選択肢は増えます。旅行に行くのにゲストハウスを選ぶこともできれば、シェラトンに泊まることもできます。

服を買うのにGUやワークマンを選ぶ(もう安い代名詞はユニクロではありません)こともできれば、バレンシアガやオーダーメイド服を選ぶこともできます。私がフリーランスになったときに、まずやったことが服のグレードを落とすことでした。お金がないと、好きなブランドの服も買えないわけです。

では、それが不幸なことかというとそうでもありません。お金がないなりにファッションを楽しみましたし、ゲストハウスと夜行バスの組み合わせだって、いい経験だったと思います。結局のところ、何を経験したかが大事なんです。少なくとも私にとっての人生論においては。

それでいえば、不幸なことだって経験です。思い通りにならないことも、チャレンジに失敗することも経験。だから私は頼まれたことは基本的に断りませんし、やりたいと思ったら躊躇せずに動き出します。「失敗したら……」なんて考えることもありません。

もちろん、わざと失敗するようなことはしません。何事も全力を尽くしますが、それで失敗したところで、何も問題ありません。むしろ、失敗を恐れて何もしないというほうが私にとっては問題です。さすがに、同じことを他の誰かに求めたりはしませんけどね。

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