裸足でもシューズでも同じように走ることはできるのか【RUNWAY練習会再開のお知らせ】

裸足ランニングとシューズのランニングは違う。ワラーチでもビブラムファイブフィンガーズでも裸足とは同じにはならないというのが、裸足ランニングの常識でした。裸足を意識したサンダルもあるようですが、わたしはサンダルランニングをしないのでここでは触れません。

この議論をするときに、まず「正しい裸足の走り方がある」という考え方が基準になります。ただ、わたしはずっと裸足に正しい走り方なんてないと思っています。誰かに習ったこともありませんし、自分で「この走り方が正しい」なんて思うこともありません。

ただ、やっぱり裸足とシューズの走り方は違うというのがわたしの感覚でした。非常事態宣言の間に走り方を変えるまでは。今日はそんな裸足とシューズの走り方について話をしていきます。

目次

外側縦アーチで走るという気づき

何度かこのブログでも書いていますが、わたしはこの数ヶ月足裏の外側縦アーチから着地する走り方をしています。ことの発端は近所の里山を裸足で走ったことにあります。少し長くなりますが、まずはその流れから説明します。

まず、最初の気付きになったのは、「膝がいい場所に入ると、地面に力が伝わりやすい」というものでした。着地した足の上にきちんと膝があれば、トレイルの上りでも軽々と駆け上がることができます。

最初はどの位置が正しいのかを試行錯誤していましたが、ある日「着地点・膝・足の付根」が同一直線状にある状態で膝の曲げ伸ばしをすればいいということに気づきます。そしてその感覚になるには、足裏の外側縦アーチが設置していることにも気づきます。

このときはまだ外側縦アーチという意識はありませんでした。ただ「小指側から着地する」という意識だけで走っていました。そこからすぐに非常事態宣言になったので山に行くことはなくなりましたが、朝ランでは小指の意識だけは持ち続けました。

その後、依頼されたライティングの仕事で立方骨の存在を知ります。これが決定的でした。立方骨を支えれば姿勢が整うという考え方で、まさに自分の取り組みに一致します。これを知ってから足袋ソックスを左右逆に履いて、小指と薬指の意識を高めて走ったというのはすでにお伝えしたとおりです。

おそらくこれが自分にとっての理想のフォームに近いかなという感覚はありました。ただ裸足で試せていないので、裸足ランニングに戻したらこのフォームが崩れるのではないかという不安はありました。

裸足でも外側縦アーチからの着地で走れる

ようやく2日前に裸足ランニングを再開しました。2ヶ月以上も裸足で走っていないので、まずは感覚を取り戻すつもりで。でも外側縦アーチからの着地の意識はしてみました。まったく違和感なく走れ、不安は杞憂に終わりました。

よく考えたら当然です。始まりが裸足ランニングだったわけですから。でもそんなことすっかり忘れていました。ずっとシューズを使って体に染み込ませてきたから、裸足に戻ったらどこかで破綻するという不安がありました。でもまったく問題なし。

現在プチ断食中で、体内のグリコーゲンが少ない状態なので長く走ることはできませんでしたが、それでもシューズとまったく同じ感覚で5kmを走りきりました。やってきたことが間違いではなかったという確信。もちろん、もっと長く走れなくてはいけませんが。

とはいえこの走り方は膝がねじれないので、長い時間走っていても理屈の上では問題は出ません。秋にでも裸足の24時間マラソンをしようかと思いますが、おそらく前回のように途中で大きく失速することはないはずです。着実にトレーニングできれば160kmを越えられるはずです。

裸足のほうが筋肉を鍛えやすい

外側縦アーチからの接地でシューズでも裸足でもフォームを変えることなく走れるようになりましたが、とはいえ裸足とシューズでは筋肉にかかる負荷がまったく違います。裸足のほうが圧倒的に足への負荷が大きくなります。

鍛えられるというメリットはありますが、仮にこれを初めての人がいきなり裸足で始めると筋肉を傷めてしまう可能性があります。そういう意味では、緊急事態宣言中にシューズだけで走っていたのはケガの功名というやつでしょうか。

じっくり時間をかけて最低限の筋力をつけていたから、こうやって裸足で走ってみても大きな問題が起こらない。もちろんばっちり筋肉痛にはなっています。でも危険を感じるほどではなく、ちょうどいいくらいの筋肉痛。あと2〜3回走ったら、痛みを感じることもなくなるはずです。

とはいえ、裸足のほうが足を鍛えられるのは間違いありません。着地の衝撃を吸収してくれるものがないので当然といえば当然ですが。ただ、これまでは裸足とシューズで走り方が違ったので、裸足で鍛えた後にシューズ期間が長くなると筋力が下がっていました。

新しい走り方なら、使う筋肉そのものは一緒なので極端に衰えるということはありません。

詳細はRUNWAY練習会にて

言葉だけの説明になるので、何のことかまったくわからないかと思います。きちんと説明を受けたいという人は、RUNWAY練習会にご参加ください。毎週土曜日の8時30分から都内で開催しています(6月6日から再開)。

通常は品川シーズンテラスのランキューブを拠点にしていますが、ランキューブは6月中休業ということですので、6月は日比谷公園周辺で行います。以前のように無料で教えるというわけにはいきませんが、少人数なのにそれなりに丁寧にお伝えできるかと思います。

こういう時期ですので大々的に行うつもりはありませんが、そろそろ本格的に体を鍛えたいという人はぜひ。ランニングの距離はかなり短めで、場所を変えながら様々なフィジカルトレーニングを行っていきます。

その中で、外側縦アーチの話もしていきますので、興味がある人はぜひ。下記リンク先からお申し込みください。もちろん直接連絡をしていただいてもOKです。その場合も集合場所などはリンク先に記載していますので、チェックしておいてください。

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