パーソナルトレーニングの仕事:マルチな働き方が本格的にスタート

伊豆高原の仕事が2024年1月末に終わり、3月からしっかり働くつもりが、Webサイトの環境を整えていたらあっという間に4月になっていました。4月からはしっかり稼がないといけないなと思っていたところに、ライティングの仕事が入りました。

そして、3月末からパーソナルトレーニングの依頼が入り始め、すでに1名が継続となっていて、あと2名が来週に初回のカウンセリングを実施します。北海道や伊豆高原にいるときから、パーソナルトレーニングの依頼があったのですが、申し訳ないと思いながらお断りしていたので、やっと狙い通りのスタートになります。

そもそもパーソナルトレーニングをスタートしたのは2020年から。これからがんばろうというところでコロナ禍がスタートし、Webサイトの立ち上げにかかった費用が丸々無駄になりかけましたが、コロナ禍にずっと利用してくれていた人が1人。そして、4年の月日をかけて本格的な船出となりそうです。


基本的には1回90分で、午前と午後に実施するとして1週間に対応できる人数は14人まで。ただ、レッスンを受けたいという人が増えてきたら、10人程度を上限とした練習会を実施するつもりなので、実質的に抱えられるのは12名くらいでしょうか。

そう考えると皮算用でしかありませんが、実は思ったよりも早く軌道に乗る可能性があります。ただ、今のところ何でもやると決めて手広く始めたところなので、当然のことながらパーソナルトレーニングだけに絞ることはできません。

そういうのは受けられないくらい依頼があってから言えという話ですが、なぜか依頼がポツポツあるんですよね。もちろん見つかりやすいように記事を書きましたし、パーソナルトレーニングのサイトにも少ないながら、それなりにアクセスがあるので「なぜか」というのは少しいいすぎですが。


私は何をするにしても独学で進めるタイプで、誰かに教えを請うことがほとんどありません。だからパーソナルトレーニングを始めるときも、本当にニーズがあるのだろうかと疑問に感じていて、コロナ禍に依頼がなかったのも、不思議に感じたことはありませんでした。

でもコロナ禍が明けてから、これまでにトータルでそれなりの数の問い合わせがありました。それこそすべて対応して、継続できていればパーソナルトレーニングだけで食べていけるくらいには。世の中には教わりたいという人が一定数いるんですよね。

でもよく考えたら、教えを請うことがほとんどないと言いながらも、ピラティスはどっぷり教わっていたので、それと同じ感覚なのかもしれません。みんな自分なりに走ってきたけど、それであっているのかわからなくて不安になっているかのもしれません。


実際のところ依頼があった人の多くが、いや皇居などで走っている人の多くが「走る」ということがどういうことなのか理解していません。学校で教えてくれるわけではないので当然かも知れませんが、私の説明を聞いて「そうなの?」となることが度々あります。

もしかしたらそれはライティングも同じことが言えるのかもしれません。だからライティングのパーソナルトレーニングとか、製図のパーソナルトレーニングとかも受けるのかもしれません。自分で言うのもなんですが、私の図面はかなり美しく、作り手にも意図が伝わりやすいものでした(もちろんかなり工夫していました)。

もしかしたら「教える」が私の天職なのかもしれないと思うことがあります。それこそ伊豆高原の宿運営サポートも「教える」ですしね。なぜこんなことになっているのかは自分でもわかりませんが、仕事を選べる立場でもありませんので、しばらくはマルチにいろいろなことをやっていくとします。

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