万里の長城マラソン2024:走るカメラマン

本気で走るかカメラマンに徹するか悩みましたが、青空がきれいだったのでミラーレスカメラを持ってスタートラインに。あわよくば先頭で万里の長城マラソンに入り、そこでみんなの写真を撮ろうと思ったんですが、体が激重。

心拍数も簡単に上がってしまい、どうやら今日はダメな日でした。少し風邪気味だという認識はありましたが、本物の風邪だったのかもしれません。鼻の奥が少し炎症を起こしている感じがあります。なのでカメラマンを選んで正解。

だったらレースにエントリーしなくてもよかったんじゃないかと思うんですが、ランナーがカメラマンをしてるから周りのランナーが認識してくれているというのもありますし、仲良くなった学生ボランティアさんも応援してくれるのも嬉しいものです。


そこそこ走り込んでいるから秋よりは走れそうと思っていたのですが、疲労を無視して走っていたので、当然のことながら疲労が抜けていなかったのも影響しているかもしれません。とはいえトータルで30km走っているので(ハーフ+撮影)いい練習にはなりました。

今回は自分を入れて3人が日本から参加。秋が私だけだったので3倍。この勢いで今年の秋は10名といきたいところですが、それにはまずビザの壁があって、そして円安の壁があります。ありがたいことに参加費は据え置きにしてもらっていますが。

普通のホテルが1泊1.2万円というのは決して安くありません。ただ以前の倍くらいの金額になっているとはいえ、どこもサービスも部屋のきれいさも格段に上がっています。そういう意味では、順当な値上げではありますが、でも日本人は行きにくいのは事実。


いくら中国に行きやすい環境を作ったとしても、ビザの問題があります。少なくとも2回は会社を休んでビザ申請に行く必要があります。宮城県の人なんでビザ申請に新潟まで行く必要があります。それをクリアしたら今度は電子マネー問題。

電子マネー問題を乗り越えたら次は外国人が電車やバスで移動しにくい問題。それらを乗り越えてまで中国に来たいというのはよほど中国が好きか興味がある人くらい。もちろんそういう人が0人ではないのですから、限られた人から10人を集めればいいだけですが。

もしくは私の周りの人を10人乗っかってもらうか。そちらの方が簡単そうな気がします。10月は普通の日曜日に開催ですので月曜日に有給を取ってもらえば来れないこともありません。ではどうすれば来てくれるのか……答えはわかっています。


今回走りはよくなかったものの、距離に対する余裕はありました。21kmを10km(ロード・トレイル・万里の長城)、7km、4kmの順に往復するのですが、7kmも4kmも足が動かなくなっていたものの、距離を長いと感じることはなく。

これだけは走り込んだことがプラスに作用しました。もう少しスピードを出したときに同じように走れるのかは、今月のノーザンホースハーフマラソンで確認します。とはいえ、いまいいタイムで走れる必要はないので、結果が悪くても気にしません。

とにかく今月も走り込むこと。体重が落ちないことには話にならないので、北海道で太ってしまわないように気をつけます。あとはしばらく筋肉痛を引きずりそうなことだけが不安ではありますが。とはいえ無理に練習してケガだけはしないように気をつけます。

万里の長城マラソン:https://greatwallrun.com

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