24時間裸足チャレンジ:2年ぶり4回目の開催

「 i’ll be back」そう言ったかどうかは分かりませんが、奴が帰ってきます。2023年北海道で開催する予定だった第4回24時間裸足チャレンジは、私の体調不良もあり中止。そして2024年になった今年、2年ぶり4回目となる24時間裸足チャレンジの舞台が整いました。

実際にどれぐらいの距離を走れるのかは分かりません。もしかしたら2022年に続き自己ワースト記録を叩き出す可能性もあります。ただ記録のためにやっているチャレンジではなく、自分のコンディションを確認するといった意味もあり、チャレンジすることに意義があります。

現時点での開催予定日は6月7日金曜日。ただし天候や仕事の進み具合によって翌週に変更するかもしれません。とはいえ、先送りすればするほど気温が高くなり、とても裸足で走れるような環境ではなくなります。なので天気予報が曇りになっている金曜日がベストだと考えています。


24時間裸足チャレンジをするのであれば、今週はこれ以上練習を積むのはやめたほうがいいかもしれません。とは言え、愛媛マラソンが今シーズンのすべてであるわけで、24時間裸足チャレンジのためだけに完全休養するわけにはいきません。

というわけで、今週は残りすべて朝ランだけにしようかと思います。とにかく疲労を残さないこと、それでも走力を低下させないためのトレーニングは積むこと。矛盾する2つの目標ですが、これは実現しなくてはいけない目標 でもあります。

もっともここで練習量を落としたところで100キロ以上走ったなら簡単に取り戻すことができます。24時間裸足チャレンジでダメージが起こらないことが大前提ですが。こればっかりはやってみないことにはわかりません。そもそも24時間走りきれるかどうかすら、わかりません。


誰かにやれと言われてるわけでもなく、自分で決めたことなのに、いざ開催するとなるといつも憂鬱な気分になります。24時間走りきれなかったことは無いのに、どこかでリタイヤしてしまうのではないかという不安に襲われ、24時間走りきったところで、100キロにも満たない結果になる可能性もあります。

何よりも2年前よりも確実に走力は落ちています。体重も落ちきらず、とても裸足チャレンジするようなコンディションでもありません。それでも挑戦したい。なぜそのような気持ちになったのかは分かりません。でも本能が走れと訴えかけます。

もはや「やらない」という選択肢はありません。これは越えなくてはいけない試練。愛媛マラソンを有終の美で飾りたいなら、ここは軽々と乗り越えて行く必要があります。もちろん大事なのは距離ではなく、最後まで走りきるということ。それが私の力になります。


とはいえ、開始数時間でリタイヤする可能性もあります。だからあまり大きなことを言わないほうがいいのかもしれません。でも大きなことを言っていないと不安で押しつぶされそうになります。それくらい24時間裸足チャレンジは私にとって恐怖であり、できれば逃げ出したいことでもあります。

本来なら誰にも公表せずに、1人で淡々と走れば良い競技です。でも誰にも言わなければ途中で簡単に止めれてしまいます。こうやって公にすることで退路を断っているわけです。それが私なりの覚悟。だから、スタートラインに立てば勝ちなんです。自分の弱さに対する勝利。

秘策は何もありません。ただ、気持ちを落ち着かせてスタートラインに立ち一歩をひたすら積み重ねていく。その結果がどうであれ、最後までやり抜くこと。途中で諦めたりもしないこと。あとはベストの天候になることだけを願っています。

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