わたしの使っているGPSランニングウォッチはGarmin 220J。2014年発売なので5年間同じのを使っていることになります。その前もGarminでしたが、13年のマラソン歴で2台のGPSランニングウォッチ。
モノの扱いが悪いわたしらしくないコスパの良さです。そもそもレースのとき以外にはほとんど使っていないので、電池の消耗もほとんどないだけなんですが、そうなってくると、気がつけば時代の流れに取り残されてしまいます。
最近のトレンドは心拍測定機能がついているタイプで、トレンドというよりは、ほとんどのGPSランニングウォッチには心拍計がついています。わたしの活動量計Mi Band 3ですら心拍計測ができます。
とりあえず、次に買い換えるときでいいかなと思っていましたが、最近使っているStaravaの新機能を使うのに心拍計測があるほうがいいらしく、だったらこれを機会に買い替えてみようかなと。
GPSランニングウォッチの記事をいくつかRUNNING STREET 365で書いているので、ある程度詳しくはあるのですが、自分が買うとなると話が変わってきます。今月1500円の仕事を1本しかやってないので、財政難になるのは目に見えており…
そういう状況を考えると、予算は2.5万円がいいところでしょう。家賃より高いものは買いたくない心理からすれば2万円以下が理想。そういう限られた予算の中で何を買えばいいのか、考えるという記事になります。
もちろん結論はまだ出ていません。書きながら頭の整理をするいつものやつです。ですので、答えが出ない可能性があるのであしからず。
5つの購入候補
まずは購入候補を挙げていきましょう。予算2.5万円でなおかつSTRAVAに対応していることが条件です。
いろいろ考えましたが、価格とデザインでこの5種類が残りました(ここまで30分)。POLARのM430も価格的には候補に入るのですが、デザインが……ちょっと好みではありません。
わたしが重視するポイントは、「価格・重さ・稼働時間」です。それ以外の機能ははっきりいって不要です。ですので、この点で比較していくとしましょう。
価格はXiaomi Amazfit PaceかPOLAR M200
GARMIN vivosport Slate:17,889円
GARMIN ForeAthlete 45:24,066円
POLAR M200:15,010円
Xiaomi Amazfit Pace:13,699円
Apple Watch Series 3:21,384円
すべてAmazonでの価格になります。こうやって比較するとGARMIN ForeAthlete 45が飛び抜けて高くなります。発売されたばかりというので仕方ありません。むしろ他が安すぎます。
価格だけを考えれば、Xiaomi Amazfit PaceとPOLAR M200が素敵です。これならギリギリの生活をしているわたしでも、2週間くらい断食すればなんとかなりそうです。
重さはGARMIN vivosport SlateとApple Watch
GARMIN vivosport Slate:24.1g
GARMIN ForeAthlete 45:32g or 36g
POLAR M200:40g
Xiaomi Amazfit Pace:54.5g
Apple Watch Series 3:28.7g or 34.9g
Xiaomi Amazfit Paceが思いのほか重くてちょっと驚きでした。わたしは腕が細いのもあって、重たいのはやや気になります。そういう意味ではXiaomi Amazfit Paceへの購入意欲がやや低下。
GARMIN vivosport Slateは活動量計なのでこの重さで当然ですが、Apple Watchがこんなにも軽いとは思いませんでした。アルミケースを使っているのが効いているのでしょうか。
稼働時間はGARMIN ForeAthlete 45
GARMIN vivosport Slate:8時間
GARMIN ForeAthlete 45:11時間
POLAR M200:6時間
Xiaomi Amazfit Pace:不明
Apple Watch Series 3:5時間
稼働時間は圧倒的にGARMIN ForeAthlete 45です。Xiaomi Amazfit Paceもそこそこ使えるはずですが、ランニング時の連続使用時間の記載がないので、こういう部分が、小さな不満につながりそうな気がします。
Apple Watch Series 3は5時間。フルマラソンを裸足で走ったり、サポートで走ったりするとなると心もとない。音楽を聴くとさらに短くなるのが悩ましいところです。
GARMINかApple Watchかという選択肢
POLARはずっと気になっているメーカーですし、心拍測定に定評があるメーカーですので1度は使いたいのですが、M200は2年前のモデルということでセンサ技術が数世代古いのもあって今回はやめておきます。
Xiaomiは好きなメーカーで、体組成計・活動量計・カバン・ボールペンを使っています。ですのでXiaomi Amazfit Paceはとても魅力的なのですが、台湾や北京に行ったらもっと安く買えるんですよね。
年内にどちらも行くので、いま日本で買うのは抵抗があります。あと、重さという点と信頼性でやや不安が残るので、こちらも今回は除外。
そうなると残るは3種類です。
・GARMIN vivosport Slate
・GARMIN ForeAthlete 45
・Apple Watch Series 3
ここからがかなり難題です。それぞれのメリット・デメリットを書き出してみます。
GARMIN vivosport Slate
メリット
・Garmin Connectを継続利用できる
・シンプルで軽い
デメリット
・表示される情報量が少ない
・手動ラップを計測できない
GARMIN ForeAthlete 45
メリット
・活動量計とGPSランニングウォッチを1つにまとめられる
・手動ラップを計測できる
・最新モデル
デメリット
・価格がやや高い
Apple Watch Series 3
メリット
・ランニング以外でも用途が多い
・スマホなしで音楽を聴ける
デメリット
・5時間しか使えない
・手動ラップが難しい
Apple Watch Series 3が有力か?
レースで使うことを前提に考えれば、やはりランニングに特化したGARMIN ForeAthlete 45が魅力的です。これを買っておけば間違いないアイテムなのですので、帯に短しなGARMIN vivosport Slateはやっぱり除外です。
わたしは400mインターバルも行っているので、手動でラップをまったく取れないというのも困ります。
では、Apple Watch Series 3もなしかというと、これが本当に難しいところです。だってApple Watch Series 3はランニング以外でもいろいろと使えるわけです。わたしは最近Siriを使うようになったので、Apple Watch Series 3があるともっと便利になります。
本当の理想でいえば、GARMIN ForeAthlete 45とApple Watch Series 3の2台持ちです。もちろん財政がそんなことを許すわけがありません。そういう意味では2万円で買えるApple Watch Series 3が有力です。
でもGARMIN ForeAthlete 45もいいなと思ったり。あぁ結局決められません。でもここまで絞ったらもうひと息。もう少し色々調べて決めようかと思います。遅くとも9月中にはいずれかを手にしているかと思います。
コメント