Windows 8以降のOSを知らない私がWindows 11の設定をしてみた

VJC大阪大会で叔母さんの家に泊めてもらっており、その代わりではないのですがパソコンの買い替えやらをお手伝いしました。Windows 10からWindows 11へ……って、そもそも私の中ではWindows 7で時間が止まっています。

昨年までの確定申告ですらMacBook AirのBootCampに入れてあるWindows 7でやっていて、その先のOSなんて完全未知数。そもそも、そのWindows 7だっていつまで使っていたのやら。なのでWindowsのOSは浦島太郎状態です。

まず驚いたのは、Windowsパソコンが安いということ。もはやCPUのスペックすらわからないのですが、Core-i7、SSDが512GBのノートPCが12万円台で、Core-i5モデルなら11万円台。レノボですがMacBook Airの半額くらいの価格。

Windowsのパソコンがどれくらい快適に作業ができるのかはわかりませんが、動画編集とか写真の現像などをしない人にしてみれば、予算12万円前後で最新モデルを購入できるというのは悪くありません。もっともその層はタブレットで十分なので、さらに安いiPadを買っておけば間違いないのですが。

もちろんWindowsのパソコンだって、スペックにこだわるならMacと変わらない値段になるんだと思います。ただそれを必要としていない人のほうが、圧倒的に多いんだろうということ。あえてMacを選ぶ理由がないわけです。少なくとも今の価格では。そういう意味では、国内企業の正念場。

パソコンの話から少し逸れますが、大阪は値切りの文化が今でもあるということに、かなりのカルチャーショックがありました。私が大阪にいた頃は、確かにそういう文化があって「もう少し勉強してくれへん?」は挨拶のようなもの。それが令和の時代にも残っているのが大阪らしいなと。

私なんぞ、欲しいものが決まったら「これください」からお店を出るまで5分と掛かりませんが、大阪だとお店にもよると思いますが、店員さんが店の裏に行って値引き額を決めてきて、それを提示するみたいなやり方をいまだにしています。さらに大量のお土産付きで。

これは買い物が楽しくなります。表示金額がそもそも高くしてあるのでしょうから、お得なのはAmazonや楽天で購入するほうなのでしょうが、大阪では買い物がエンターテイメントなのでしょう。さすが商売の街といったところ。こういうノリは関東では考えられません。

話を戻しましょう。Windows 11はもう少し取っ付きにくいのかなと思ってました。Windows 8がまったくもって意味不明な感じでしたので。Windows 8はアプリを開く方法すらわかりません。Windows 11の設定はどことなくMacに近い手軽さがあって、直感的でした。

ただ、設定メニューが「なぜそこに?」みたいな奥深いところにあったりして、メールの設定はかなり苦戦しました。Windows 10に触れていたらもう少しスムーズに対応できたのでしょうが、浦島太郎にはどこに設定項目があるのかまったく見当が付きませんでした。

ただインターネットには簡単につながるし、プリンタの設定なんて多少の待ち時間が発生するだけで、まったく苦労することなくできてしまうわけです。時代は変わっているんですよね。知らないうちにAndroidとWindowsはケーブルレスで繋げられるようになっていますし。

もし今のタイミングで会社員に戻ったら、OSの操作というところから迷っているおっさんになるんでしょうね。考えただけでゾッとします。もっとも使い勝手はよくなっているはずなので、慣れだけの問題なんでしょうが。

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