VJC 第3戦・大阪大会(旧ハルカススカイラン)に挑戦!3年ぶりのあべのハルカス

いわて盛岡シティマラソンがタイムはともかく、コンディション不足でまったく思うように走れなかったわけで、そのいわて盛岡シティマラソンを走ったことで、さらに疲労が加わっており、どう考えても結果が出ないはずでした。

さらに、先に言い訳っぽく話しておけば、階段垂直マラソン向けのトレーニングを一切していません。いわて盛岡シティマラソン後は練習会の筋トレ以外は、数回のジョグだけ。以前は半年もかけてトレーニングを積んできたのに。

でも、階段垂直マラソンって私が思っている以上に奥深くて、しっかりと準備をしたり、コンディションを整えたりしたところでタイムが出るわけではなく、今回みたいに調子が悪いときのほうがいいタイムになることがあるようです。

もっともいわて盛岡シティマラソンのように、膝を畳めないというような状況でもなく、体は少し重たいけどそこそこ走れそうな雰囲気はありました。結果からいえば自己ベスト更新の13分4秒76。コースが短くなったのもありますが、最速だった2018年よりも9秒ほど更新できています。

2018年はとにかく階段垂直マラソンで、結果を出すためにトレーニングを積み重ねました。その頃と変わらないタイムということは、当時と同じような走力があるか、もしくは当時よりも上手く階段を走れるようになっているかのどちらか。

でも階段のトレーニングをしていないので、私が思っているほどにはコンディションが悪くない可能性があります。いや、走力そのものはしっかりと上がっていて、コンディションが悪くてもこれくらいのタイムを出せる状態にあるか。

そう考えると、いわて盛岡シティマラソンで3時間40分だったのも納得がいきます。自分の中ではどん底なくらい走れていないんですが、実際にはどん底でも以前と同等の走りができている。だとすれば、しっかりコンディションを整えたら……ちょっとだけ希望が湧いてきました。

もっともどうやればコンディションが整うのかもわかりませんが。ただ、少なくとも愛媛マラソンに向けてのトレーニングをこのまま積み重ねても良さそうなのことは確か。そういう意味では、今回のVJC 第3戦・大阪大会は自信になりました。

テクニカルな面では、コンディションが悪いイメージがあったので、最初に飛ばさなかったのが良かったかもしれません。1段飛ばしで上ったら、折り返して1段ずつ上るという方法で、筋肉を使い分けしたことで失速を最小限に抑えられた。

要するに、筋肉の負担を下げることが大事。今回も取材用に2本目を走ったのですが、そこではバネを使う走りを試してみて、これも悪くなさそうです。3つの駆け上がり方を使い分ければ、きっと1分近く縮められるはずです。

もちろん、心肺機能向上も求められます。後半の20階は息が上がって足が動かなくなったので、これをもう少しなんとかしないといけません。もっとも、そのためのトレーニングをしていなかったので、これもインターバルや3km走を行えば改善できる気がします。

いずれにしても、まずは自分の現在地がどこにあるのかをまず把握する必要があります。愛媛マラソンに向けて負荷を上げながらも、コンディションを整えること。階段については愛媛マラソン後に考えるとしましょう。

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