無事今年も新年を迎えることが出来ました。これはひとえにわたしの日々の精進のおかげ…なんて思い上がれるわけもなく。ランナーは走っているときは孤独だけれども、その孤独に耐えられるのは日頃から素晴らしい仲間に囲まれているからです。それはランナー仲間だけでなく、職場の仲間や昔からの友人、家族、そういったあらゆる人たちがいてくれるから、つらく厳しい練習にも耐えられるのです。そのことを実感できるだけでも、わたしは走りだしてよかったと言い切れます。
ちなみに今年からブログでの一人称をあらためます。これまで、個性をと思いながら「おいら」と言ってきましたが、日常で自分のことを「おいら」と呼ぶことはありません。多くの場合、「僕」であり、昔からの仲では「俺」だったりするわけです。ただ「僕」か「俺」と言うのも違う気がするので、ここは一人称の基本でもある「わたし」にします。続くかどうかはわかりませんが、とりあえず2014年は「わたし」で始めることにします(まぁどうでもいい話です)。
突然ですが、2014年のテーマは「食」に決めました。年末年始に読んだスコット・ジュレクの著書「EAT&RUN」の影響です。この本については後日レポートしたいと思いますが、食について考えさせられるものがありました。スコット・ジュレクは完全な菜食主義者で、ランナーとして最適な食事について考え学んだ結果、菜食がもっとも優れているという結論を出しました。じゃあわたしも菜食主義者になろうというわけではなく、わたしも食について学ぼうという意欲が湧いてきました。
ランナーとして何をいつ食べるのか、いま口にしているものはどのようなポジティブな面があり、どのようなネガティブな面があるのかを学びたいのです。大事なのは結果ではなく過程です。菜食主義者を真似るだけでは本質はつかめません。結論として菜食主義者になるかもしれませんが、それはそのときです。どうせなるなら菜食主義者を極めたいと思いますが。
食を見直し、暮らしも見直さなければいけないでしょう。眠りについても学ばなければいけませんし、人間の欲ということについても学ぶことが必要です。とにかく学ぶべきことがたくさんあります。もちろんランニング練習も怠るわけにはいきません。いずれウルトラマラソンにも出るでしょうし、まずは目先のサブ3という目標があります。万里の長城マラソンを成功させるというミッションもあります。やるべきことが盛りだくさんの1年になりそうです。
でもそれはわたし自身が望んだ未来です。ネットサーフィンしていても時間は過ぎますし、テレビを眺めていても時間は過ぎます。でも、その時間を学びの時間にできるとすればどうでしょう。別に博識になりたいわけではありません。ただ自分の限界を超えたいだけです。何歳であろうとも成長することをやめたくない。そしてランニングに関してはどこまでもストイックに向き合っていきたい。ただそれだけなのです。
そのためにまずは「食」を見直していきます。正しい食とはなんなのか、このブログを通じて発信していきます。もちろんこれまで通り、どうでもいいことも書きますし、ときには役に立つかもしれない情報も伝えていきます。
2014年、今年もよろしくお願いします。
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