近所のセブンイレブンが26周年だとかで、買い物をした人にうまい棒を配っていました。26年というとかなり初期の頃からあるんだろうな。
コンビニがおいらの身近にできたのは小学生時代だったように記憶している。もっとも大阪の田舎なので都市部よりはかなり遅くにできたんだろうけど、それでも30年前ぐらいかぁ…え!?もう30年経ってるんや。そりゃ物忘れもひどくなる年齢だよ。30年前のコンビニといえばお小遣いを握りしめてビックリマンチョコを買いに行ったなぁ。初めて炭酸ジュースを飲んだのもコンビニだった。お腹がふくれて晩ごはんが食べられなかったことを今でも覚えている。
大学に入ってからはコンビニは生活の一部になった。お客さんではなくて店員側の立場として。大阪から神奈川に引っ越してきて、まず最初にしたのがバイト探し。時効だろうから言うけど、おいらは高校時代に校則を破ってバイトをしていた。校則としては学校に届け出がいるんだけど、そんなん正当な理由がないと通るわけもなく。学校には内緒だったんで、バイト先近くで学校の先生に出会ったときは焦った(笑)とにかく高校時代からおいらはお小遣いを貰わずに自分で稼いだお金で遊んでいた(サッカー用品代とか交通費とかは出してもらってたけど)。だから、大学に入っても遊ぶには働くのは当然だと思って、すぐにバイトの面接。大学の授業が始まると同時にセブンイレブンでのアルバイト生活が始まった。
大学院時代も含めて6年間も働いたのでそりゃいろいろあったさ。初めての彼女もその次の彼女もアルバイト仲間。初めての彼女とギクシャクしたあとの針のむしろ感といったらもう…(笑)彼女はできたけど友だちはできなかったなぁ。6年間もいて友だちができないってよっぽど問題があったんじゃないかと思う。でも、大学時代のおいらは本当に時間がなかった。普段から遊んだ記憶があまりない。バイトは週3回でそのうち1回か2回は夜勤。部活は基本的に毎日ある。そのうえおいらは1年契約の特待生だったので毎年の試験で上位に入っていなきゃいけない。なので普段から勉強をしなきゃいけなかった。そんな感じで日々余裕がなかったのでバイトで友だちなんて無理だった。
そして社会人になってからは正式なお客さんだ。藤沢に住んでたころは近くにコンビニがなかったからあまり使わなかったけど、大和には100mおきぐらいにコンビニがあるのでどうしても使ってしまう。最近はスーパーに売っていない珍しいビールとか発泡酒とかがコンビニに置いてあったりするし、甘いものもいろんな種類揃っている。そういえば大和に来てから家でビールを飲むことが増えた気がするなぁ。
お客さんの立場になって見えるものが違うかというとそうでもない。いまのアルバイトさんも大変だろうなぁと思うだけ。おいらの時代よりも店員さんの数が増えてよかったなぁとは感じるけど。おいらがバイトを始めたころ一人夜勤って普通やったからね。
コンビニがおいらの人生に大きな影響を与えてきたことは間違いない。きっとこれからも使い続けると思う。ないならないで困りはしないけど、あるとやっぱり便利だからね。コンビニがあるからおいらは持たない暮らしが出来る。洗剤やティッシュペーパーなんかのストックはすべてコンビニにある。少し高くても保管してもらってると思えば安いもの。現代人にとって本当に欠かせない存在になったコンビニ。これからどう変化してくのかも楽しみにしたい。
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