今回はいつもと違ってちょっとした生活の小ネタをご紹介します。楽天カードを持っていて、楽天市場などで買い物をしている人いますよね。買い物をしたときに貯まっている楽天ポイントってどうしています?まさか欲しい物があるときに、ポイントを使って買っていないですよね?
それって実は楽天ポイントの使い方としては、あまり賢い使い方ではありません。欲しい物があるときには、楽天カードで購入して、楽天カードの支払いに楽天ポイントを使うというのが、最も有効なポイントの使い方になります。どういうことなのか順を追って説明していきます。
楽天ポイントで楽天カードの支払いができる
意外と知られていないテクニックなのですが、2018年から楽天カードの支払いを楽天ポイントでできるようになっています。カードの支払が1万円だったとして、楽天ポイントが2000ポイントあれば、その2000ポイントを支払いに充てることができ、カードの引き落し金額が8,000円になります。
ただし条件がいくつかあります。
利用受付期間:支払金額確定(毎月12日頃)後~20日22:00
利用可能ポイント種別:通常ポイント
1カ月に利用できる回数:カード単位で毎月5回まで
1回のお手続きでご利用できるポイント数
● ダイヤモンド会員 :50~500,000ポイント
● ダイヤモンド会員以外:50~30,000ポイント
1カ月にご利用いただけるポイント上限
● ダイヤモンド会員 :500,000ポイントまで
● ダイヤモンド会員以外:100,000ポイントまで
対象
● カードショッピングの利用代金
● 分割・ボーナス払い手数料
● リボ払い手数料
● カード年会費
● その他当社所定の費用・手数料等
利用方法はとても簡単です。楽天e-NAVIトップページの「お支払い関連サービス」より「ポイントで支払い」を選択して、利用するポイントを入力するだけ。気をつけなくてはいけないのが、支払金額が確定してからでないと申し込みできないということです。利用上限もありますが、ほとんどの人は関係ないので気にしなくてOKです。
また期間限定ポイントはクレジットカードの支払いに使えません。私はこれで失敗しました。楽天モバイルなどの期間限定ポイントで払えばいいやと思っていたら使えず……ちなみに期間限定ポイントはEdyなどにもできないので、それはお買い物で使いましょう。私の場合はsousouさんの買い物が楽天ポイント払いできるので、それに使ったり。
楽天カードで購入してポイント払いするメリット
楽天ポイントでカードの支払をするなら最初から楽天ポイントで払えばいいじゃないと思うかもしれませんが、後からポイント払いすることにはきちんとメリットがあります。
- 楽天以外の買い物も楽天ポイントで払える
- 楽天ポイントがたくさん貯まる
- 確定申告のときに経費にできる
それぞれのメリットについて説明します。
楽天以外の買い物も楽天ポイントで払える
私はスーパーの買物を楽天カードで支払いしています。現金を使うのが面倒だからなのですが、「ポイントで支払い」を使えばこのスーパーでの買い物も楽天ポイント払いにできます。もちろんAmazonでの買い物ですら楽天カードで支払えば、楽天ポイントで買えてしまいます。
Amazonや普段の買い物の支払いができるとなると、楽天ポイントの使い方が大きく変わります。楽天市場よりもAmazonのほうが安くてすぐに手元に届くものが多いので、これは本当にありがたい。
楽天ポイントがたくさん貯まる
楽天市場で買い物をするときも、クレジットカードで購入後に「ポイントで支払い」をすれば、楽天ポイントをより多く貯めることができます。例えば1,690円の商品を楽天カードで買えば、私の場合は7倍のポイントで112ポイント入りますが、これをポイント払いすれば48ポイントにしかなりません。
これは1,690円だからわずかな差ですが、16,900円だと600ポイント以上の差が付きます。1年に1回もないことですが、10万円の買い物だと4000ポイントの差になります。最も10万ポイントも手にすることはないので、そこまで考える必要はないのですが。ただ、単純にクレジットカードで購入後に「ポイントで支払い」のほうがもらえるポイントが多いと考えてください。
確定申告の処理が楽になる
これはフリーランスの人でないとわからないかもしれませんが、事業用の物品をポイント払いするとかなり面倒なことになります。そのポイントがどこで発生したのかによって処理の仕方が違って、いろいろ頭を悩ますことになります。でもこれをカード払いにしてしまえば問題は解決します。
もしその物品しか購入していないのであれば、それをクレジットカードで購入後に「ポイントで支払い」にすると結局同じことになるのですが、私の場合ですとポイント払いしたのはスーパーの買物にして、物品はクレジットカード払いにしてしまえば……これは少しグレーかな。ただきちんと説明はできます。
本当は事業用のクレジットカードを用意するのが1番なんですけどね。
まとめ
難しいことは置いておいて、通常の楽天ポイントは楽天カードの支払いで使うと覚えておきましょう。自分で手続きする手間はかかりますが、毎月金額確定のメールが来たときに内容を確認するついでにしておくだけです。これで「楽天ポイントが余っているけど欲しい物がない」を解決できます。
楽天カードを持っていることが前提になるので、誰にでもおすすめというわけではありませんが、こんな裏技のような使い方もあるということを覚えておきましょう。
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