ノイズをできるだけ減らすこと【あらゆるものを手放せば楽になる】

私は基本的にSNSはないほうがいいと思っています。ただ、そこで繋がっている人もいて便利ではあります。SNSがなかったら出会っていない人もいるわけです。そういう意味では存在意義はあるし、これからも活用していくことになります。少なくともは走るのを止めるまでは。

Twitterも情報収集に役立ちます。ゴミのような情報の中から自分にとって役立つ情報を見つけ出すのは、ちょっとしたゲームのようで楽しいですが、そのゴミのような情報が自分にとってノイズになっていることが多く、疲れているときなどは自分がネガティブな色に侵食されていく感じがします。

どうすればいいのかは、すでに私の中で結論は出ています。それはこれまでも言ってきたことで、とにかく手放すことです。SNSはもちろんのこと、自分にとって本当に必要なもの意外すべて。そのために数日かけてもいいと思っています。いや9月になって少し落ち着いたら、ノイズになっているものを徹底して捨てるつもりです。

現時点でSNSは捨てられませんので、身の回りにあるもの。もう使うことのないホットカーペットや毛布。着ることのない服。使うことのない書類。そういうものをひとつずつ自分から引き剥がしてしまう。そうすることで毎日の暮らしが随分と楽になります。それぞれのノイズは小さくても、集合体になると私に悪い影響を与えています。

これまで何度もやってきましたが、手放すというのは大変エネルギーが必要な作業です。大抵の持ち物には思い出があり、思い出がなくてもいつか役に立つ可能性があるわけで、それを捨てるというのは過去を否定するようなところもあり、それなりのコンディションで挑まないと気持ちが押しつぶされそうになります。

それでも今やらなくてはいけない気がしています。できることなら自分の持ち物をすべてリセットするくらいの、大きな変化を自分自身が欲しています。これまでは引越しをするなどして、環境に変化を与えてきましたが、貧乏フリーランスに行き先などありません。

ここから動けないなら、この場所に変化を与えることです。模様替えでもいいのですが、今回は強烈に減らしたい気持ちが強いので、あれもこれも捨てる予定。そして、必要なものをひとつずつ揃えていく。「365日のシンプルライフ」という映画がありましたが、この映画ではすべての荷物を倉庫に預けて、本当に必要なものだけ1日1個ずつ部屋に持ち帰ります。

かつて私はそれの反対バージョンで365日1日1個ずつ捨てるということをやっていました。すべてを手放す勇気がなかったのでしょう。でも、今ならできるような気がします。すべてを捨てないにしても、もう少し大胆な変化を受け入れるくらいの経験を積みました。今ならあれもこれも捨てられます。

それと同時にSNSについても向き合い方を徐々に変えていきたいところ。どう考えても自分のノイズになっている投稿は見れなくするくらいのことはしてもいいかもしれません。Facebookの裸足グループを抜けてストレスが大幅に減ったように。もっともSNSはどこかで終わらせなくてはいけないと思っているので、このモチベーションがある今のうちにその下準備を。

もっともInstagramのようにちゃんと役割がある場合には、それを手放す必要はない気もしますが、それも含めて見直しですね。新しくやりたいこともあって、それを始めるには何かを手放さないと完全に容量オーバーですから。自分に持てる量以外は持たないのが私のスタイルです。

なんとなくコロナ禍が収束するのではないかという予感もあります。それは元に戻るというよりは追いかけるのをやめてしまうという方向ですが。ただ、そうなったときにコロナ禍以前の状態にはなりません。あらゆることを再構築が必要になります。そのときは自分の暮らしくらいは再構築が終わらせておきたい。

そんなことを考えています。鶴巻温泉を離れる予定はありませんが、もしそのきっかけがあったときに、すぐにでも出ていけるようにもしておきたいところ。そしてそのチャンスが来ているのに、ノイズに邪魔されて気づけなかったなんてことのないようにノイズを少しずつ減らしていこうと思います。

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