部屋の断捨離をしたくなるときは何か大きな変化が起きる予兆

あと少しで理想の部屋に近づくのですが、年内に捨てきれないものや購入する時間のないものもあって、どうやら来年に持ち越しすることになりそうです。今週の土曜日から伊豆の宿で仕事をするので、それまでにやらなくてはいけないことがいくつもあり、本当に慌ただしい年末。

どうして年末はこんなにも忙しくなるのか不思議なのですが、だからこそ師走という名前がついているわけで、昔の人はなんとも賢いもんです。これからやらなくてはいけないのが、病院で薬をもらうことと散髪、そして年賀状。あとは盛岡の友達が送ってくれたシュトーレンを食べること。さらに忘年会が2つほど。

部屋に手を入れているのは、来年から忙しくなるから。とにかく不要なものを視界から消して、帰ってきたときに落ち着ける空間にしておきたいから。おそらく来年の前半はかつてないくらい消耗するので、家では何も考えずに眠るのと勉強だけできる環境にしたいわけです。

詳しくはまだ書きませんが、来年からは鶴巻温泉以外にも拠点ができることで話が進んでおり、そちらも鶴巻温泉のアパートと同じような状態にしたいなと。間取りが違うので、完全に同じとは言いませんが、同じ寝床にして、同じ作業環境にする。そのためにはお金をかけずにシンプルに仕上げる必要があります。

そしてその2拠点プラス伊豆の宿の3ヶ所を巡ることになるので、持ち運ぶものもコンパクトにしたいところ。今回の台湾行きでも感じましたが、まだあれこれ持ちすぎています。最近スマホをひとつに統合しましたが、これまではパソコン、タブレットに電子書籍端末、そしてスマホが2台。電源ケーブルだけでも管理が大変です。

そういうモノを少しずつ統合していくこと。最終的に移動するときの手荷物はLCCで運べる7kg未満にするのが目標。荷物が重たいとストレスになりますし、行動範囲が狭くなるということを、今回の台湾旅で痛感しました。元々は荷物が少ない人だったはずなのに、いつの間にか身動きが取れないほどのモノを持ち歩いていました。

モノは私から自由を掠め取っていきます。保管できるスペースがあるなら取っておけばいいという人もいますが、人間が管理できるモノの量は限られているので、無駄にモノが増えるのはストレスでしかありません。それは自宅でも旅でも同じ。だから定期的に持ち物を見直す。

ただ、私の場合はそれをするときは大抵、人生の分岐点になる傾向にあります。モノを手放し始めたら、そのあとに必ず何か大きな動きがやってきます。前回は1日1個捨てる生活をして、最後に仕事を捨てたわけですが、捨てることで心境の変化が生まれたのか、心境の変化が「捨てる」につながっているのか。

いずれにしても、間違いなく大きなことが起きる前触れ。仕事での変化はもちろんのこと、それ以外でも何かが起きるような気がします。新しいことを詰め込むような余裕はないのですが、運命というのはいつだって強引に捩じ込まれてくるものですので。

まだ完成ではありませんが、だいぶ広くなった部屋を眺めていると、自分のやるべきことがはっきりとします。気が散らないからかもしれません。部屋の状態は間違いなくメンタルに影響を与えるわけで、そう考えると完成が楽しみです。自己満足でしかありませんが。

もっともサクラダファミリアや渋谷駅のように、永遠に完成はやってこないのかもしれませんけどね。きっとまたどこかで、新しい変化を求めるようになりますし。ただ、歳を重ねるごとに必要なモノは減っていくでしょうから、さらにシンプルになっていくはず。

最終的には何も持たずというのが理想。その領域はまだまだ到達できそうにありませんが、着実にそちら側へは向かっています。なので、まずは少しずつでもさらに減らしていくこと。過去にしがみつかす、今だけを生きるために。そして、もっと自由になるために。

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