臀部の故障から早くも完全復活?文章にすることで問題点が見えてくる

数日前に愛媛マラソンがやばいかもと書いたばかりですが、朝令暮改。たぶん治りました。いや、まだ違和感があるので完治ではありませんが、きっと本番までに治ります。その証拠ではありませんが、5kgのウェイトベストを着てジョグを難なくこなせました。

それどころか、少し前までキロ6分30秒くらいのペースだったのが、キロ5分45秒で気持ちよく走れました。臀部の痛みが相当あったということなんですが、たった数日でここまで改善するとは想像していなかったので、かなり驚いています。

治るきっかけになったのは、数日前に愛媛マラソンは限りなく赤色に近い黄色信号ということを書いていたときで、あのとき自分の中で引っ掛かったのは2週間で痛みがまったく引かないのはおかしいということと、練習中に痛くなったわけじゃないということ。

遅効性の肉離れなんて聞いたこともないので、肉離れの可能性は捨てませんでしたが、神経系の可能性が高いと判断。あれを書いた夜から腰周りのストレッチをしたり、ほぐしたりして今に至ります。効果はてきめんでした。もう翌日には痛みが引いていましたので。

やっぱり文章にしてアウトプットすることは大事ですね。文章にすると自分の状態を客観視できますし、違和感について調べてみようという気になります。文章を書くとき、わからないものをわからないまま書くことはしないので、文章にしなかったら流していたものも、きちんと調べてみたり。

よく「学校で学ぶことなんて意味がない」と言う人がいますが、私はそんなことは1ミリも思いません。学校で文章を書くこと、アウトプットの仕方を学んだから今があり、調べるという習慣が身についたから、解決策を調べて、自分で考えるようになっているわけです。

知識として学校で学ぶことは役に立たないことはたくさんあります。三角関係も鎌倉幕府の開いた年も、知らなくても生きていけます。なんなら鎌倉幕府の開いた年はもう1192年ではないらしく、じゃあ何を学ばされていたんだと思うんですが、知っていることで中国の時代小説を読むときに話しの膨らみ方が変わります。

たとえば北方謙三さんの水滸伝シリーズを読むときに、南宋時代と平安時代から鎌倉時代初期が重なるのですが、それが頭に入っているのかどうかで物語の深みが変わってきます。三角関係もそれ自体が必要なのではなく、論理的思考を高める訓練になります。

そういうことの積み重ねがあって、私は臀部の故障を自分で回復させられたわけです。何も学んでなかったら、整形外科で「しばらく休みなさい」と言われて、湿布を渡されて終わり。神経系だからしばらく治らずに悩まされることになるわけです。

人生にムダなことなんてひとつもありません。失敗は必ず糧になりますし、役に立たなさそうなことだってどこかで巡り巡って、自分の人生で活かされてきます。そして何よりも私は経験するために生きているわけで、失敗するとわかっていても何でも経験したい。

というわけで、とりあえず愛媛マラソンはサブ3.5狙いのままでいこうと思います。あと2週間ちょっとしかないので、追い込む練習はできないから不安は残っていますが、週2回の筋トレを信じてスタートラインに立とうかと。

もちろん体は絞っていきますけどね。5kgを背負って走るとカロリー消費も10%アップしますし、きっとここから徐々に減っていくはず。自宅ビールもそろそろ自粛。まぁ松山に行ったら飲むんですけどね(自宅じゃないし)。

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