つながりというものは面白いもので、どんどん連鎖をしていく感じが止まらない。このまま連鎖が続けばきっとわたしは数年後サラリーマンをしてる場合ではなくなりそうだが、サラリーマンなのにあれもこれもしているというほうが現代風で面白いという理由だけでサラリーマンは続けていきたい。もっとも会社がNGを出したら、そのときはサラリーマンではいられなくなるのだろう。そして、昨日は11月1日2日に高野山・九度山で開催されるイベントの顔合わせのような飲み会を雨の新宿でしてきた。
イベントは『秋の高野「世界遺産参詣道」WALK&RUNモニターツアー』になる。万里の長城マラソンの日本事務局を一緒にやっている青木宏和氏のせからん事務局が主管で、九度山町と高野町が主催で開催となる。わたしはそのお手伝いということで参加する。不思議なものでわたしは今年1月に開催された九度山世界遺産マラソンに出場している。そして、このイベントでWALK&RUNする町石道をお遍路のお礼参りで歩いている。九度山と高野山には不思議と縁があるのだ。
せからんという企画は世界遺産を観光だけではなく、走ったり学んだり体感するでもっと深く関わろうというものだ。もちろん今回も非常に多くのことを学び体験できる。地元の方のガイドもあるし、世界遺産検定マイスターによるレクチャーもある。詳細は下記を参照してほしい。関東からはなかなか行きにくいが、興味がある人はぜひ参加を検討してほしい。
http://sekaran.org/event/wh-running_vol14
その飲み会で以前ここに書いた年末年始の東海道ランの話が出て、もしかしたらちょっと大事になりそうな展開に。詳細が決まっていないので何も書けないのだが、自分たちだけのランにするつもりが、もう少しみんなのランになるかもしれない。これもつながりから始まり、つながりから広がっていくこと。そもそも万里の長城マラソンだってつながりが始まりだ。
10年前には考えられない世界がいまここにある。もしSNSがなければわたしは今ごろどこにでもいる普通のランナーだっただろう。facebookやtwitter、mixiでつながっているランナーから毎日のように刺激を受け、もっともっと頑張ろうと思える。自分にはなかったランニングの楽しみ方を知ることが出来るし、そこに加わることもできる。加わればまたつながりが増えていく。世界がどんどん広がってくのがわかる。
そういうときこそ足元を疎かにせず、しっかり立つことも忘れないようにしよう。そして新しいことへ挑戦する気持ちを忘れずにいよう。忘れちゃいけないことがいっぱいあるな…
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