青島太平洋マラソンでサブスリーに挑戦!

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次の日曜はいよいよ今シーズンのメインレース青島太平洋マラソンが開催される。はじめての宮崎県だ。この大会はマラソンを始めたころから気になっていた大会で、いつかは出ようと思いながら今にいたった。高低差がほとんどない、しかもほとんど真っ直ぐな道をつなぐので、好タイムが期待できる。

いいかげんサブスリーを達成したいので、体重もしっかりコントロールし、厳しい練習にも耐えてきた。おそらく1年前の自分よりははるかに成長している。あのひどい愛媛マラソンでさえ3時間8分で走っているので、3時間ひと桁台は問題ないだろう。問題はそこからだ。

ここまでくると正直精神力の問題のように思える。豆腐のメンタルを持つわたしの辞書には精神力なんて文字は載っていないのだが、本当に苦しいときに自分に負けるようではサブスリーには届かないだろう。

自分に負けない気持ちというのは、やはり日常の生活で積み重ねていくしかない。妥協しない生き方をしてきたのか、自分に甘えずに1年過ごしてきたのか、それを問われているのだ。もちろん、自分に厳しくやってきたつもりだが、他の人から見れば甘いと思われるかもしれない。ここは結果がすべてだ。

ランナーになったからにはサブスリーにはやはりこだわりたい。もちろんサブスリーは通過点にすぎない。もっともっと速くなりたい。もっともっと強くなりたい。だがそれもこれもサブスリーを達成しなければ説得力を持たない。達成しないうちは「所詮その程度」のランナーだと思われても仕方ない。

誰もが速さや強さをマラソンに求める必要はない。というか、そういうランニング界は好ましくない。いろんなランナーがいてからこそのマラソン文化だ。そもそも大会に出たくないという人がいてもいい。そういう中でわたしは幸運にもサブスリーを狙えるランナーなのだからそこを目指している。

正直、もういいのではないかと思うときもある。もっと純粋にランニングを楽しもうよという気持ちが湧いてくるときもある。でも、やっぱり自分を追い込んでいるとき、無駄を削り落としているときの自分が好きなのだ。好きならばとことん突き進めばいい。気の迷いぐらいはあっていい。最後に方向があっていれば問題ない。

昨日のハローキティランでスピードは確かめた。1キロ4分10秒でどこまで押せるか。苦しいとき、自分に負けない、苦しさから逃げない自分でいられるかどうか。その先にはサブスリーという結果が待っている。ここまできたら自分を信じよう。スタートの号砲が待ち遠しい。

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