スーパーママチャリグランプリ2014に参戦してきた!

P1100055

スーパーママチャリグランプリに初めて出たのが2011年の1月。この大会は前年度のシリーズの続きなので今年2015年開催のスーパーママチャリグランプリはスーパーママチャリグランプリ2014になる。これで5年連続の出場。ただし、今回はいつものメンバーではなくラン仲間との出場となった。

P1090083

毎年恒例の前日有給を使って金曜日のうちに会場入り。今年は一緒に並んでくれた仲間がいるのでかなりスムーズに、なおかつ好条件の場所取りとなった。もっとも温かいクリスタルルームやBBQスペースは取らなかったので、いつもよりも早くスタートできたのも大きい。それもすべて単独行動ではなかったからではあるのだが。

前夜は2人で酒盛りしながらひたすら他のメンバーの到着待ち。結局待ちきれずに先に仮眠開始。大会当日に向けて万全のコンディションで臨みたいので、深酒したい気持ちをぐっとガマン…はしなかったが、ほどほどいい時間に一度就寝。

P1100093

今年は初参戦のメンバーも多いので、とりあえずスタートがわたしが担当となる。いつものメンバーでもスタートはわたしなのだからあまり気にしない。むしろ勝手がわかっていない人がスタート直後の第一コーナーに突っ込ませるほうがよっぽどこわい。今年もスタート直後、第一コーナーの先で人が吹っ飛んでいる。

2周を終えて、ライダー交代。ここらへんを適当に任せておいて問題ないのが、ランニング仲間の強みだろう。いつもの仲間にも当然強みがあるのだけれども、胃が絶不調のわたしはほとんどを任せっきりにできる今回のメンバーにはかなり救われた。2周回っただけで胃がねじれるような痛みに襲われていた。

P1100113

任せられるとはいえ、わたしの役割もある。今回は豚汁作り。猪汁は作ったことがあるのだが、実は豚汁作りは初めてなのだ。実はかなり心配していた。9人分の豚汁作りなんて考えたこともない。とにかく豚汁らしくできるようにとレシピも調べ、丁寧に作ってみると、見事に基本に忠実な豚汁の完成である。

なんだろう、うまく表現できない。「完全に豚汁」とでも言おうか。美味しいとか美味しくないとかそういう分類ではなく非の打ち所がなく豚汁なのだ。あまりわたしらしくない。

P1100107

豚汁を作ってゆっくりしていたら第2ターンの始まり。第1ターンは8人全員が2周走ったが、第2ターンからは男子が2周で女子が1周になる。全員が第2ターンを走れるようにという考えで組んだのだが、これが最終的にわたしを追い込むことになる。

第2ターンを終えた時点で、残り23分程度でわたしはママチャリを受け取った。このあとのライダー交代は認められない。わたしのタイムは1周12分程度なので、おそらく1周走って1周ファンラン(ノーカウント)と考えていたのだが、やるからには全力でと思い、1周目をかなり飛ばしたら、なんと2周目も行けそうな雰囲気。

P1100174

男ならやるしかないじゃない。
なぜか三州ツバ吉さんの顔が思い浮かんで、やる気倍増。 

その結果2周で22分もかからずに駆け抜けたためにもう1周追加…毎年同じことをしている気がする。第2ターンでみんな2周だったらこんなことにならなかったのにと思いながらも、楽しかった時間を噛み締めながら最後の1周。ようやく写真撮影もできたし、これはこれでありかもしれない。

P1100011

順位は421位で32周。1500チーム以上参加しているので、決して悪くない順位だろう。でも順位なんて正直どうでもいい。こんな極寒の富士スピードウェイに集まってみんなでママチャリを繋げたことが単純に嬉しかった。来年、ここに戻ってくるときはどんなメンバーになるだろう。

今年参加できなかった仲間もいるので、来年はもっといい準備をしてさらに楽しもうと思う。まずは5年間頑張ったママチャリを買い換えるかな。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次