まだ見ぬ誰かの笑顔を見たくてサラリーマン生活に終止符を打つ

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本日、退職願を受理してもらった。9月15日で退職するので後2ヶ月はサラリーマンだ。いまの会社は結局6年半の在籍になるのだろうか。協調性のない人間としてはよく頑張ったと思う。ただ、ここが限界だった。

もしかしたら定年までいまの会社にいるのかなと思うことがあったのだが、完全に感覚が麻痺していた。自分が絶対に譲れないラインが侵食されているのに気付かずに働き続けていた。

万里の長城マラソン事務局の仕事をぎりぎりのところまで自分を追い込んで見えたのは、わたしは誰かのために一生懸命になることが好きだということ。

誰かに喜んでもらうことがわたしの喜びだから、その人のために全力で向き合う。そうやって今年の万里の長城マラソンを終え、ふと振り返ったとき、いまの職場に違和感を感じるようになってしまった。

昨日のブログでも書いたが、相手の立場になって考えない、親身になろうとしない人たちの行動がどんどん目につきはじめた。そうなるともう雪崩式。職場で起こることが次々と嫌になってくる。

ちょうど職場の移転が決まり、会社が大きく動き出していこうとしたタイミングでもあった。普段の業務と違うことが起こるので、そのたびに「なんでそうやるんだよ!」というイライラが累積していく。

実際に起ったことをここで書いても悪口にしかならないのでこれ以上は書かないが、はっきりしているのはわたしの理想とする働き方と、会社の文化として根付いている働き方が完全にマッチしなくなっていたのだ。

だから、会社が悪いなんてことは言わない。「わたしならそうしない」というものの、どちらが正しいなんて議論をしても意味は無い。サラリーマンは所詮、会社の作った儲けのシステムに乗っかっているだけ。

そのやり方が嫌なら辞めればいい。自分で理想とする会社を創ればいい。

だからわたしは自分の理想とする働き方と仕事をこれから進めていくつもりだ。1寸先は完全に闇な状態ではある。でもやれる自信はあるし、最初からうまくやれるなんても思っていない。

わたしみたいなタイプは一度どん底を味わっておくのも悪くない。たった1度しかない、そして必ず終りが来る人生だ。暗闇の中で精一杯ジャンプしよう。そのさきにまだ見ぬ誰かの笑顔があるのだと信じている。

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