北海道マラソンまであと4日。
先週は24時間リレーマラソンでなんやかんやで28.8km走ってるし、キロ3分台でも走っているから今週は徹底した疲労抜き週間です。
北海道マラソンのプランがまだ全然決まらないのですが、とりあえずはキロ5分の3時間半での完走を目指す予定です。もちろん疲労がきれいに抜けていれば・・・ですが。
ただ昨シーズンは2回まじめに走って、2回とも後半に大失速。今回も長い距離はほとんどやっていないので、持久力はちょっと心配。
日光街道とか、皇居で24時間とかでは結果的に長い距離を走っていますが、そういうので走る長い距離と、マラソン練習で走る長い距離とはちょっと意味合いが違います。
宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソンは、まだマラソンに近い疲労具合で、無理にスピードを上げて走った周回もあるので、珍しく筋肉痛にもなっています。
ただ、この筋肉痛は和紙布シューズに変えたことで、着地するときに使う筋肉が大きく変わり、これまで使っていなかった筋肉に刺激が入ったことが原因と考えています。
マイロード靴総合設計で設計されたシューズは、着地時の重心位置を考えて作られています。着地をするときにしっかり体重がかかっているのを感じることが出来ます。
それと同時に、これまでは何も考えずに走っていたのだということも。
その結果、足の内側の筋肉に刺激が入ったようで、北海道マラソンはこの筋肉がきちんと回復してくれるかどうかにかかっています。
もっとも、これだけの筋肉痛になるということは、これまでまったく使っていなかった筋肉ということですので、これから育っていく筋肉でもあります。
マイロードで作ってもらったシューズで、納得のできる成果が出るのはまだまだこれから。体の背面の筋肉を使う走り方もまだまだこれから。そして両者をうまく融合させる作業も必要です。
適当に走って1.8kmをキロ4分を切って走れるわけですから、わたしの理論(理屈?)が正しければ、記録はもっと大幅に伸びるはず。
6月の24時間マラソン後の「息ができてない事件」以降、わたしの練習の質がグングン上がっているような気がします。一歩一歩を大切にして、ただダラダラ走るような練習は一切なくなりました。
その影響なのか、足の筋肉も背中の筋肉もこれまで見たこともないくらい凹凸があります。その代わり腹筋と胸筋が貧素なので、水着になるとちょっとバランスが・・・運良く今年は水着にはなってませんが。
どうでもいいことですが、腕もかなり細め。リアルで「箸よりも重たいものを持たない生活」ですので、女子並みに手首が細くなっています。
練習中にいろいろな気付きもあるのですが、まだここで書けるだけの情報になっていませんので、しばらく待ってください。
「ランニングシューズと裸足の決定的な違い」や「ソックスがランニングに与える影響」などなど書きたいことはいくつもあります。
ただいまは、北海道マラソンでそれなりの走りができることだけに集中します。
現状、キロ5分でどこまで走り続けられるのかを見極めたい。そのためにベストコンディションで挑みたいわけです。
もちろん、走り方がガラッと変わってので2〜3年は大きな成果は出ないはず。
最高の走り方を見つけても、それが身につくには時間がかかる。マラソンは小手先だけのテクニックでいきなり成長できるほど甘いスポーツではありません。
毎日の積み重ねだけが、ランナーをゆっくりとひとつの完成形に向かわせます。
北海道マラソンは新しい完成形にむけての第一歩ですから、質の高い走りをしたい。納得の走りをしてジンギスカンとビールで食い倒れたい。
あと4日。
珍しく、いますぐにでもスタートしたくてたまりません。
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