夏のせい?それとも疲労の蓄積?2回目のランニングテストで走力低下が発覚

3ヶ月ぶりにポラールのランニングテストをしてみました。前回よりも体重は軽いし、練習量も増えてるし、いい結果になると思ったのですが、結論からいえば走力ダウン。それもかなりの低下(10%以上)となっており、正直なところ多少なりとも凹んでいます。

ただ凹んでいても改善はしないので、なぜそんな結果になったのかを推測してみるとしましょう。前回よりも改善しているのは体重。細かい数値はわかりませんが、2〜3kgは軽いはずです。これだけでもっと走れるはずですが、さらに富戸ヒルクライムの練習もしています。

長い距離という意味では、東北横断ランもしているので、トレーニング不足ということはありません。でも現実として走れなくなっているわけです。考えられる理由をリストアップしてみましょう。

前回よりも気温が高い
体内のグリコーゲン不足
東北横断ランの疲労が残っている

こんなところでしょうか。おそらくどれも影響しているのだと思います。どれかひとつというわけではなく、どれも影響してスピードを出せなくなっているのでしょう。筋力低下などが起きてないとすれば。

そう、根本的に走力が大幅に落ちている可能性も考えられなくもありません。ただ、ベースは伸びていないわけがないので、疲労が溜まっているか、それとも30℃近い気温に心拍数が反応してしまったかのどちらか。走ってて重たく感じたので、おそらくは前者。

そろそろ休みを上手く入れていかないと、疲労が抜けないままシーズンインしてしまいます。できれば1週間ほど朝ランだけにするとか。それくらいダイナミックに休まないと、数年前のように、なぜかサブ3.5を超えられない状態になってしまいます。

ただ休むのは本当に苦手で、どうしたって走りに行ってしまいます。それをしないためには旅行に行くくらいしか思いつきません。ランニングシューズを持たず、ただのんびりするだけの旅。何なら船旅とかでもいいですね。船なりひたすら寝て回復をはかれます。

問題は走れないのが疲労ではなく暑さのせいだったとき。こうなると、休んだことが無駄になります。単純に暑くてスピード出力が上がらないなら、このまま練習を積み重ねればいいだけです。この判断がすごく難しい。きっと今シーズンの結果に影響する運命の分かれ道。

とりあえず練習量は変えず、しっかり寝て疲労抜きを目指します。そして来月にもう1度テストして、それでも6月から大幅に悪い結果になってるなら、整えるウィークにして休むとしましょう。こういうときに海外に行けないのがつらいところ。海外なら走ったりしないのに。

3泊4日ぐらいの撮影旅行。ちょっと優雅すぎるかもしれませんが、自宅にいたら走ってしまうので。走りながら疲労を抜くとしたら、やっぱり睡眠。今よりも2〜3時間ほど長く眠る。まずは9月中にこれを試してみます。そうなると旅ランのサイトづくりに着手できませんが、仕方ありません。

それくらいの練習量があり、勢いだけで乗り切れるような年齢でもありません。よく遊んでよく寝る。まるで子どものような生活ですが、成長するためには年齢に関係なく必要なこと。とにかくたくさん寝る意識を持って9月の残りを過ごすとします。悔しいな……

ただ、早めに気づけたのは大事なこと。テストをしてなかったら「走力は上がってるはず」なんて勘違いしたままシーズンインするところでした。現状を把握できたので、それに従って、言い訳せずにやるべきことを積み重ねる。あと必要なのは、それを実行する覚悟だけ。

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