新拠点の北広島市の最低気温がマイナス20℃になると聞いて愛媛マラソン後は雪解けまで完全オフが決定

このブログがアップされる頃には、北海道の新しい拠点を下見するために、北海道に向かっているはずです。フライトが遅延しなければ、昼前には到着予定ですが、北海道は最低気温が氷点下20℃らしいのでどうなることやら。そんな気温は冬の長春に行った以来です。

最高気温も氷点下らしいのですが、これでは北海道のランナーは冬の間にトレーニングするのは難しいのでしょうね。体育館とか運動できる施設はあるのでしょうけど、そもそも体育館に行くのも大変です。では自宅で筋トレするかというと、面倒だからやらない人がほとんどかと。

反対に沖縄は夏に練習ができません。心拍数を上げるようなトレーニングが難しいので、長距離選手が育ちにくいような気がします。もちろん、そういう環境でもやる人はやるのでしょうが、トレーニング環境というのは走力アップのために大切だなと思うわけです。

そういう意味では、ずっと恵まれた環境でやってきたんだなとは思います。寒さが厳しくなることもありますし、夏は沖縄に負けないくらい暑くなる日もあります。それでも走りやすい公園が近くにあり、すぐ近くに山の入口がある。そして程よくアップダウンのあるコースも。

鶴巻温泉の隣が東海大学なんですが、東海大学の選手が箱根駅伝などで活躍する理由が、ここで暮らしているとよくわかります。大学駅伝部の合宿所の多くが、走ることに集中できる場所に建っているのは、環境がいかに大切かを物語っています。

そういう意味では、箱根駅伝が全国大会になったとしても、北海道や東北、沖縄などの大学が出場できるのは奇跡に近いことなのかもしれません。絶対にないとは言いませんが、地域枠でも設けなければ、それらの大学が勝ち残るのは不可能です。

私は2月末から10月まで北海道が拠点になるわけですが、2月から雪が溶けるまでは基本的にオフにするつもりです。愛媛マラソンが終わったらリセットする。レオパレスなので筋トレもなしですね。近くにトレーニング施設がないか調べてはおきますが。

その代わりではありませんが、夏から秋にかけてはしっかり走り込みます。それで何が変わるのかという人体実験です。走れる体になるのか、それとも走力か落ちてしまうのか。体重管理だけは、しっかりとしなくてはいけませんね。間違いなく食べ過ぎるので。

食べ過ぎないくらいの仕事があるといいのですが、まだ何も決まっておらず。ただ、夜型生活になるのは間違いなく。朝ランとかは難しいでしょうね。まずは生活を体に馴染ませて、隙間時間を見つけてしっかり走る。もしかしたら休みの日にまとめて走るスタイルになるかもしれません。

冬の時期に北海道で走れないのは仕方がないことなのですが、基本的に私の人生において「走らない」という選択肢はありません。マラソンも大概不健康ですが、私の場合には運動をしないほうが不健康で、簡単に標準体重を超えてしまうので。

食いしん坊の宿命ですね。美味しいものがあるとつい食べてしまうなら、摂取カロリーを消費するための運動は必須。ただ、北海道の冬は気温が低いので脂肪燃焼も早いことをちょっとだけ期待。でもランニングほどの効果は期待できず。

というわけで、今シーズンは愛媛マラソンまでで終了。こちらにいる期間はもちろん走りますが、北海道では無理をしないようにして、気が向いたら体育館を走るとします。3月は忙しくてそれどころじゃないかもしれませんし、気がつけば雪解けするでしょうけどね。

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