裸足チャレンジが終わったし冬だし、そろそろシューズの時期です。そしてサブスリーへの再挑戦の時期でもあります。わたしにとってもっともランニングが憂鬱になる時期でもあります。
じゃあサブスリーとか狙わなければいいじゃないかと思うかもしれませんが、男としてはそこは譲れません。減量も含めて憂鬱で逃げ出したくなるのですが、嫌いじゃないんですよ憂鬱な時間。
体重を落とすことで自分が研ぎ澄まされていく感覚。体を削りながら自分が速くなっていく感覚。生きてる実感ってやつです。
サブスリーが目標というよりは、このギリギリの状況に身を置きたくてサブスリーを目指しているような気がします。速く走れることが偉いわけでもありませんし、ケガもしやすいし免疫も低下していいことなんてひとつもありません。
ただ、今回はアプローチの仕方を少し変えていくつもりです。せっかくここまで裸足でやってきたのだから裸足の走りを活かしたサブスリーへの挑戦です。
どうするべきかはびっくりするぐらい見えていませんが、いまの裸足の走りでどこまでスピードを出せるのかというところから始めなくてはいけません。ということは当然スピード練習も裸足で行います。
裸足でスピード練習というのは実はわたしにとって初の試みです。
これまではサブスリーへ挑戦する時期になるとすぐにシューズを履いていました。スピード練習も当然シューズです。これで結果が出ていないのだからやり方を変えるべきタイミングでもあるのかもしれません。
幸いにも近所にはウレタン舗装のコースがある公園があります。リカバリー用にはトレイルがすぐそばにあります。定時間働かなくてはいけない仕事もなく、できない言い訳の余地はひとつもありません。
裸足ランナー、ハダシストになって遅くなったのでは「裸足ってやっぱりダメよね」と言われてしまいます。そんなことはない裸足はすごいのだということを証明したい。
裸足で鍛えれば走力が上がるのだと自分自身を使って証明したい。裸足界ではすでに裸足のサブスリーランナーもいるからそんなことお前がしなくても大丈夫だと厳しいことを言う人もいるでしょう。
でもサブスリーを達成していない凡人が裸足と本気で向き合ってサブスリーを達成できるのは決して意味のないことだとは思いません。
あ、さっきからサブスリー、サブスリー言ってますけどシューズを履いてのサブスリーですよ。トレーニングを裸足で行うというだけですから。
それと同時に今シーズンの勝負シューズを決めなくてはいけません。軽くてソールが薄くてバタバタ走ると足に疲労がたまるシューズ、どなたか知りませんか。inov8とかinov8とか、あとinov8とか安く提供してもらえませんか?
まぁそれは冗談としてもせっかくシューズトライアルにも参加したのですから、inov8かニュートンで検討します。懐事情でアウトレットで手に入る安い型遅れにするかもしれませんが…
練習メニューや動画などもこのブログで公開していく予定です。
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