フリーランスになってから細々ではありますが、年間売上が右肩上がりで増えており、今年もあと11月末で昨年の売り上げを超えそうです。取材と交通費くらいしか経費がかからない仕事なので、売り上げが実質的な年収になっており、もしかしたら会社員時代よりも手取りに余裕があるかもしれません。
コロナ禍になり、ほとんど休みなく働いてるので、当然の結果ではあるのですが、今年は宿の手伝いをしているのも大きいのかも知れません。もっとも、それだけUberEatsの配達が減っていますが、UberEatsのように交通費がかかりませんし、宿の仕事は休憩時間にライティングの仕事ができるのも影響しているかもしれません。
いずれにしても、ありがたいことに仕事が途切れることもなく（UberEatsがあるから当然ですが）、少なくとも体を壊さなければ、しばらくは今と同じように、面白おかしく生きていけそうです。ただやっぱり健康面での不安はあります。だから、これ以上は売り上げを増やさず、休みを入れようかなと。
今後フリーランスを考えている人のために、包み隠さず売り上げを書いておきますが、昨年が約360万円で、今年は年末のがんばり次第で400万円になります。これを多いと考えるか少ないと考えるかは人それぞれですが、私にとっては「多い」金額です。毎月のように全国各地に飛び回りつつ貯金もできていますから。
いや、貯金はないことにしましょう。私のキャラ付けとして、コツコツ積み立てているというのは似合いません。自転車操業をしているくらいがちょうどいい。かわいそうやからご馳走してあげようと言われるくらいが理想。人間、少し低く見られるくらいでちょうどなんです。
それはともかく、家賃2万円のアパートで暮らしている身としては、売り上げが400万円もあれば万々歳なわけです。だから、そこを上限にして、事業にゆとりを持たせようかと。今はやりたいことがたくさんあるのに、そこまで手が回ってない状態なので、まずはそこを改善したい。
そんなことを考えていたんですよ、数日前に10月分の帳簿を付け終えたときには。でも、人生の転機というのは毎年のようにやってくるようで、おそらく2023年は今の倍近く働くことになる気がします。労働時間を倍にすることは無理なんですが、仕事の総量という意味で。
まだ、詳しくは書きませんが、おそらく来年は春以降にUberEatsの配達をしなくなります。気分転換でやるかもしれませんが、多分それもできないくらいに忙しくなるかと。ありがたいことです。働かざる者食うべからずですが、働いていれば食いっぱぐれることはないわけですし。
もっとも、売り上げが増えるかどうかはわかりません。忙しくて支出が減るのは確実ですが、今さら欲しいものがあるわけではありませんし。ただ、色々勉強しなくてはいけないので、そのあたりの出費は覚悟しています。まったくやったことのない分野の仕事なので。
仕事が生き甲斐というと、どうしようもない人に思われるかもしれませんが、仕事が1番誰かの役に立ってる感じがあるじゃないですか。しかもお金までもらえるから、ボランティアと違って貧しい私でも持続できます。自分1人のやりたいことを叶えるより、誰かのやりたいことを支える方が私は楽しい。
というわけで、来年はフリーランスになってから最も働いた年になるはずです。ここで成功したら、予想してもいなかった未来が開ける可能性もあります。手に職がつくというか、できることの幅が広がるので、それだけ未来の選択肢が増えるわけです。まあ私は選ぶことはしませんけどね。
私は仕事のほうから近づいてくる運命みたいなので、きっとギリギリまで働いていると思います。むしろそうありたい。「あの人に頼めば何とかなる」というのが最高の勲章。今はその道の途中で、少しだけベッドメイキングができるようになったところ。さて次は何ができるようになるのかな。
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