イチローの偉業と自分を信じることによって生まれる悔しさ

  • 2016.06.16
  • (更新日:2019.11.13)
  • LIFE
イチローの偉業と自分を信じることによって生まれる悔しさ

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イチローさんはやっぱすごいなぁ・・・中田英寿がサッカー界からいなくなったいま、イチローさんだけがわたしのなかで、目指すべきところにいるアスリートです。

実はわたしは甲子園に憧れた野球少年でした。

結局、小学6年生で野球という道からは下りましたが、小学1年の3学期ぐらいから5年間、毎週土日は野球漬けの日々でした。それにソフトボールも加わっていたので、そりゃあもう大変です。

小学校のときに土日に家で1日中遊んだ記憶なんてほとんどありません。

ただし、めっちゃ下手でした。プロサッカー選手を目指したサッカーも下手でしたが、ちょっと次元の違う下手さです。運動神経というものがまったくないちびっ子小学生。

徒競走をしても一番後ろか、後ろから2番目。力もないからヒットなんて打てるわけもなく。

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でもあの頃の自分に一番足りなかったのは「自信」です。

いまでも自己評価は低いのですが、それはきっとあの当時からずっと変わってません。もしくはあの当時の影響なのかもしれません。何をやってもうまくできない、運動も勉強も全然ダメな子

スポーツなんて結局のところどれだけ自分を信じられるかということなんです。もっとうまくプレーできる自分を信じられるかどうか、もっと速く走れる自分を信じられるかどうか。

人間はそれぞれが持つ能力の3〜10%程度しか発揮できないというようなこと言われていますが、それが本当かどうかは別として、人間にはまだまだ潜在能力があるというのは信じたい。

そしてその潜在能力を引き出す方法のひとつが「自分を信じる」ということ。

出来ないと思ってそこで止まったら、潜在能力が引き出されることは永遠にありません。無理だと思うような大きさの水たまりを「えいやっ」と飛び越えこえる。飛び越えられると信じて飛び越える。

未来はそうやって変えていくもの。

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「4000のヒットを打つために8000回以上は失敗している」

イチローさんが日米通算で4000本のヒットを打ったあとの言葉です。自分を信じて打席に立ち、でも失敗することで悔しさが生まれる。悔しさが自分を支えることになります。

自分を信じてなかったら悔しさなんて湧いてきません。「まぁ仕方ないかな」なんて言って、自分で自分を納得させようとする。

そういう意味ではわたしは自己評価は低いけど、なぜか根拠のない自信は高校時代くらい持っていました。出来ないことに対して「仕方がない」ではなく「なぜ出来なかったか」と自分を問い詰め続けています。

だからきっとフルマラソンやウルトラマラソンを完走しても感動とかしないんでしょう。自分ができると思っていることをやっただけだから。そして失敗したことばかりが頭の中を占めています。

昨年の裸足チャレンジの隠岐の島ウルトラマラソンと裸足100kmチャレンジ、そして万里の長城マラソン。なぜ走れなかったのか?

よく考えたらマラソンで失敗したのは全部裸足・・・

フルマラソンのサブ3の失敗もやっぱり記憶に残っています。出来ると信じていたのに後半の失速。自己ベストを出した愛媛マラソンはわたしにとっては屈辱の記憶でしかありません。

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大記録を打ち立てたイチローさんですが、わたしの中で一番記憶に残っているのが、大不振だった2009年のWBCです。あのときの打てないイチローさんを見てわたしはイチローさんを好きになったような気がします。

そしてあの試合を決めた一打。

なぜかあのときわたしは、イチローさんが打つという確信がありました。いやわたしだけじゃないはずです。多くの人が「打ってくれ」ではなく「打つ」と信じていたはずです。

それはフィギュアスケート女子の荒川静香さんが金メダルを取ったときに似ていました。結果が出る前から、場内の空気が変わり、決められた未来に向かって吸い寄せられるように流れていく時間。

そしていま、42歳という年齢でまだ進化し続けるイチローさん。

いや年齢は関係ないか。ただ人生の先輩としてやはり目線の先には常に存在する人であることには違いありません。

負けてられないなんて陳腐な言葉を使うつもりはありませんが、そうですね、いつかイチローさんに会えることができたときに、目をそらさずにいられるくらいにはなっていたいですね。

もっともわたしとイチローさんの道がこれから交わる可能性はほとんどゼロに近いですし、そこを目指しているわけでもありません。

わたしはわたしにできることをきちんとするだけ。そして自分を信じてたくさんの失敗を重ねること。わたしの潜在能力もっと引き出すためのチャレンジの一歩を積み重ねなくてはいけません。

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