VFF(ビブラムファイブフィンガーズ)でフットサルはできるのか試してみた

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フットサルを裸足でやってみたいという野望に向けて、まずはその第一弾としてVFF(ビブラムファイブフィンガーズ)を履いて個人フットサルに参加してみた。想定通りだった部分と想定外だったところがあり、せっかくなのでVFFのフットサルで感じたことをこのブログでお伝えする。

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まず個人フットサルについて説明しておこう。個人フットサルとはフットサルコートの運営側主催で、フットサルやりたい人集まれ〜という感じで人を集めて、即席チームを組んで試合をする。ちなみにわたしが行っている大和のフットサルコートはチームで個人フットサルに参加できる。練習試合を組みたいけど相手がいないというようなチームにぴったりだ。

個人フットサルでもエンジョイクラスということでレベルは高くない。プレッシャーもそれほどないしあたりもほとんどない。ただ、個々のレベルは非常に高い人もいるため、そういう人たちが集まるチームにはコテンパにされてしまう。

そういう状況でまずVFFが受け入れられるのかという問題があったのだが、わたしのVFFは黒色で遠目にはフットサルシューズと比べて違和感がない。何人かには二度見され、1人にはプレー中に「なにそれ?」と言われただけで、そもそもランナー以外にはVFFというのは知られていない疑惑が持ち上がった。わたしがVFFでフットサルをプレーするにおいてはそれはマイナスではない。VFFを知らないために「やる気あるの?」と思われないから。

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VFFとフットサルシューズの最大の違いはグリップ力だ。VFFはとにかくグリップしない。だからスピードの切り替えができない。少し前に裸足ランニングクラブの吉野さんが「THE 止まり方! ランニング以外のスポーツ(横の動き)をする方へ」という記事を書いていた。そこに止まることの難しさが書かれていたが、まさにそれを実感する。特にわたしは一歩目のスピードを重視するタイプなので、一歩目が出ない、切り返しについていけない。

これは想定通り。ただ、どんなふうに止まれないのか、一歩目が出ないのかを自分で感じられたのは大きい。そして、やはり長年の癖は抜けず、一歩目を頑張ろうとするからものすごく親指に負担がかかっている。これは想定外、もうちょっとランナーの走りになってると思ったけど、染み付いたものはそうそう抜けない。そして終わった後、親指がかなり疲れていた。実際に一歩を踏み出さなくても親指で踏み込んでいたのだろう。

メッシとかロナウジーニョとか南米の選手がダッシュ力ではなく緩急の変化とタイミングだけで周りの選手を置き去りにしているのをこれまで何度も目にしてきたが、彼らはきっと子どものころに裸足もしくはグリップ力のないシューズでサッカーをしてきたのだろう。そういえばブラジルで地元の子どもとサッカーをして遊んだのグリップの効かないは砂浜だった。日本のように恵まれた環境にないから育つ選手というのがあるのかもしれない。

想定外だったのは思うようにボールを蹴れなかったこと。とにかくミスキックが多い。これもフットサルシューズやサッカーシューズといった厚底のシューズを履いてきたからなのだろう。自分の思っているとことでボールを蹴ることが出来ない。そのかわりと言っては何だが、おそろしくトラップが上手い。足にボールが吸い付くようなトラップを何度もして自分で焦ってしまった。

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最大の想定外は熱だ。VFFを直に履いているのでVFFの熱が直接肌に伝わってくる。そして足裏も薄いので真夏のフットサルコートはもはや罰ゲームでしかない。裸足のフットサルイベントをするのはもっと涼しくなってからがいいだろう。フットサルコートは意外と熱い。そして裸足なので靴下を履いていない。これは大きな問題だ。エンジョイクラスなのですね当てはいらないけど、スライディングをしたときに足がまったく守られてない。ちょっとした火傷状態になる。VFFでフットサルする人は必ずカーフを用意してほしい。

半年ぶりのフットサルだったので、自分が下手なのかVFFのせいなのかわからないミスを多発したけど、これはこれで面白かった。サッカー選手は練習でVFFを履いてみるといい。おそらくプレースタイルがまったく変わると思う。力任せのプレーがまったくできなくなる。そこで工夫が生まれるからうまくなる。そして無駄な力を使わなくなるのでl疲労しにくくなる。全国の子どもたちがVFFでスポーツをすると将来日本はスポーツ大国になるだろう。

わたしはこれまで使っていたフットサルシューズを捨てることにした。まじめにフットサルをすることはないだろうから、これからはVFFだけでじゅうぶんだと確信している。

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