中国への送金:WeChat PayもAlipayもWestern Unionも難しい

今年も万里の長城マラソンの季節がやってきました。GWの万里の長城マラソンは2019年以来なので5年ぶりということになります。そして、かつてのように送金で悩まされる季節でもあります。どうして中国への送金はこんなにも難しいのでしょう。

細かいことは書きませんが、WeChat Payは1日1000元までという制限がかかっていて、手数料を考えると900元ずつしか送金できません。Alipayはもっと送れる可能性はありますが、WeChat Payに制限がかかっているということは……と不安になり、こちらも900元しか送っていません。

そしてWeChat Payは3回中1回しか成功していません。そうなってくるとあまり頻繁に送金するとアカウント停止なんてことにもなりかねませんので、なかなか難しいところです。ただ、Western Unionが中国への送金を再開していて、こちらは100万円まで送れます。


ただ、テストで1万円送ってみましたが、どうも上手くいっていません。私の記憶が間違ってなかったら、かつて1度だけお金を届けに中国まで飛行機で飛んだような気もします。いや、直前になって別の方法に切り替えた可能性もあるのですが、「結局持っていくのが1番早い」という結論になりました。

いまはビザが必要で、なおかつ飛行機代も安くないのでそれができない状態ですが、香港から深センに入るのであれば、やはりお金を持っていったほうが早そうです。こういうことがあるなら、ビザは1年有効のものを手配しておくべきですね。

こういうトラブルが起きると万里の長城マラソンが戻ってきたなと実感します。今年は日本人参加者が少ないので、国内でのやり取りはほとんどありませんが、例年であれば4月はライティングがほとんど仕事になりません。でも万里の長城マラソンも私の仕事ですし、慌ただしいのは嫌いではありません。


トラブルというのは間違いなく人を成長させてくれます。WordPressのテーマ変更での失敗も、MySQLでのドタバタも全部自分自身の経験として残り、そして問題を解決したときには自信にもつながります。そもそもどんな失敗にも理由があり、解決できない問題などありません。

大事なのは粘り強く向き合うこと。これは絶対に無理だと思っても、必ず解決できると信じること。少なくとも私はそうやってこれまでずっと働いてきました。機械設計の仕事では、どうやっても収まりそうにないスペースに収めろという無理難題も、数日パソコンの前で悩みに悩んで収める方法を思いついたこともあります。

おそらく今の時代の人たちには合わないやり方だと思います。あと数年経ったら、そういう機器のレイアウトなんてAIがやってしまう時代になります(もうそうなのかもしれません)。私もライティングでAIを活用していますし、すべてをゼロから創造しなくてもいいと思っています。


でも、問題と向き合うことをやめないことが大切です。中国への送金方法だって必ず正解があるはずです。たとえば中国で働いている人に両替をお願いするなんてこともできるはず。中国で働いている人は給料を日本円に変えられず、持って帰ることもできないのだとか。

そういう人たちに元を事務局に払ってもらい、こちらは彼らの日本の銀行口座に入金する。そういうビジネスモデルも個人レベルならできそうな気がします。日本では両替に資格が必要ないので、日本に来ている中国人と両替するのに、事務局に電子マネーで送金してもらい、日本円を渡すなんてこともできます(多分これは黒寄りのグレー)。

人が困っていることの裏にはビジネスチャンスがあります。困ったことを困ったで終わらさない人が、きっと成功者になれるのでしょう。私は今日を食べていければいい人間なので、面倒なことは手出ししませんが、ひと儲けしたい人がいればいつでもご相談ください。面白いことならなんでもお手伝いしますので。

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