仮定の話をしても面白くないのは知っていますが、もしパーソナルトレーニングで毎日都内に行くようになったとしたら、都内への拠点変更も考える必要があると考えて、都内の物件をいくつか調べてみました。そのなかで面白そうだったのが12㎡前後の極狭物件です。
以前ニュースなどで特集が組まれて、ネットでも話題になったのを覚えていますが、そのときは「そんなところに住まなくても1時間ほどかければ家賃が2万円で風呂トイレ別物件があるのに」と思いましたが、東京で暮らすことに対する憧れや、物を持たない暮らしをしている人が増えているということなのでしょう。
実際に物件を見てみると、秘密基地感もあってワクワクしたので、そういうところに惹かれている人もいるのかもしれません。そしてそのような築浅物件がいくつもあったので、ニーズはかなり高いのでしょう。ただ家賃が5万〜8万円といたっところ。
家賃8万円で最新設備の整った極狭物件で暮らす。私の知らない世界だから興味はあります。手取り収入が26万円くらいは必要になるので今の私にとっては現実的ではありませんが、生きているあいだに2年くらいはそういう生活をしてもいいかなと考え始めています。
毎日都内に通うような生活をするなら、家賃8万円を払うのもそこまで難しい話ではありませんし。もっともフリーランスなので1年分を一括払いするなど、それなりの対処をしないと契約することもできませんが。それだったらレンタルオフィスのほうが現実的です。
ちなみに鶴巻温泉から新宿まで定期を購入した場合、16,550円しかかかりません。これに今の家賃が2万円ですから、交通費と家賃を合わせて36,550円が問題なく私が出せる金額ということになります。もちろん東京にそんな物件はありません（本郷の風呂なしトイレ共同物件ならありそうですが）。
極狭物件で暮らすとなったときに、私がまずやらなくてはいけないことは、モノを捨てるということです。おそらく仕事道具以外は何も持っていけません。もし1〜2年ほどそういう場所で暮らすとなった場合には、まずは断捨離が必要になります。
そう思ったときに、1度ミニマリストを目指してはどうだろうかと良からぬことを思いついてしまいました。ミニマリストに対するあこがれはありません。でもそれこそ1回くらいやってみてもいいのかなと。モノを持たない暮らしができれば、極狭物件でも簡単に生活をスタートできます。
そもそも鶴巻温泉に戻ったタイミングでいろいろ処分して、落ち着いたら第2弾をすると決めていたのに、忙しさにかまけて何もやっていませんでした。そろそろ再開すべきタイミングかもしれません。まずは衣類を最小限にすることから始めるとします。
ここから冬が戻ってくるようなことはもうありませんので、冬服はすべて捨ててもいいかもしれません。ただ、その前に自分のスタイルを決めていく必要があります。これからは同じ服だけで生きていくとするなら、自分らしさを出すのに何を着るべきかを決める。
そしてそれに見合うものだけを残していき、夏服も冬服も3セットだけで回し続ける。学生時代は2セットを回していたわけですから、2セットでもいいかもしれません。いずれにしても、自分なりの制服を作ってしまおうと思います。
そして1年後くらいに持ち物を限界まで減らして、極狭物件で生活を始める。もちろんそのときにパーソナルトレーニングのレッスンが1週間に10回以上入っていることが前提になりますが。とりあえず45リットルのゴミ袋を用意することから始めるとしましょう。
