ウーバーイーツの配達員はどれくらい稼げる?開始から4週間の収入を公開!

ウーバーイーツを始めて4週間が経過しました。まだ4週間しか経過していないことに驚きで、1月の密度があまりにも濃すぎて、年末年始がずっと昔のことのように感じています。ウーバーイーツに限りませんが、初めてのことをすると日々はあっという間なのに、密度は濃くなります。

まだ安定して働けているわけではありませんし、ライティングの仕事もあるのであまり参考にならないかもしれませんが、約1ヶ月経過しましたので、この期間の稼働日数と収益について後悔するとしましょう。

目次

始めてから4週間の収支

まずはみんなが気になる4週間の収支を見ていきましょう。

1月06日〜1月13日:21,761円
1月13日〜1月20日:29,783円
1月20日〜1月27日:38,870円
1月27日〜2月03日:30,925円

合計:121,339円
稼働日数:13日
稼働時間:78時間34分
時給換算:1,545円

どれくらい稼げるかというのが、これで伝わるのではないでしょうか。最初の2週間はかなり効率悪く働いていましたが、それでも13日稼働で12万円くらいになっています。シンプルに1日8時間労働で、1万円と考えておけばいいでしょう。

わたしの場合はこれに交通費とレンタルサイクル代が、合計で2万円かかっていますので、時給も収益もさらに下がっていますが、効率もよくなっていますし、月20日稼働を目指しているので、稼ぎはもっと上がるはずです。

20日稼働で収益が20万円といったところ。それにライティングの仕事での収益も入るので、月収が25〜30万円くらい。これに税金がかかりますが、ボーナスのない会社員くらいの収入になります。

ウーバーイーツは稼働すればするほど稼げる

ウーバーイーツは「基本料金+距離料金」が収益になります。1回につき平均で500円、短い距離なら400円、長い距離でも600円といったところです。短い距離を何回も運ぶほうが収入アップにつながりますが、どこに運ぶのかはピックアップしてみないとわかりません(裏技があるみたいですが)。

チェーン店は配達先が近い傾向にあり、こだわりのお店はそこそこ長い距離を運ぶことになります。まぁこれは運みたいなものですし、平均として1回500円くらいになるので、わたしはあまり深く考えません。

ただし、ウーバーイーツは「5回運んだらインセンティブ500円」というようなクエストと呼ばれる追加報酬があります。この回数が多くなればなるほど、インセンティブが大きくなる傾向にあります。

「3日間で40回運んだら6,000円」だとすれば、1回運ぶごとに150円プラスされる計算になります。これがかなり大きな金額になるので、このクエストをいかに効率よくこなしていくかが稼ぐポイントになります。

また注文が多い地域では、配達アプリの地図に「シミ」と呼ばれるエリアが表示されます。これは1回配達ごとに100〜200円程度プラスされます。川崎で400円というシミができたと話題になったことがあります。

さらにブーストということで、基本料金が1.1〜1.2倍になるシステムもあります。以前は雨などの悪天候でもブーストが出ていましたが、最近は悪天候になると誰も稼働しないので、ウーバーイーツの注文そのものを止めてしまいます。

いずれにしてもこれらのインセンティブを上手く活用すれば、時給1,500円以上の稼ぎにはなります。

昼4時間+夜4時間の8時間労働

都内で用事があるときを除き、わたしの基本的なスタイルは11時から15時までのランチタイムに4時間配達をして2時間休憩、その後17時から21時までの4時間を配達します。

11:00〜15:00:配達
15:00〜17:00:休憩
17:00〜21:00:配達

1日8時間労働で1万円ちょっとなら、アルバイトと考えても悪くはありません。わたしの場合は移動に往復2時間かかるのが難点ですが、行きは座っていけますし、帰りも途中からは座れます。もちろん、もっと長く働いて稼ぐということもできます。

昨日はどうしてもクエストを完了させたくて(クエストを終わらせたらプラス4,000円!)、終電ギリギリまで働きました。おかげで、今日こうしてブログをゆっくりと書けています。働き方を調整できるというのも、わたしにとってウーバーイーツは合っています。

ウーバーイーツの配達員は食費がかかる

ウーバーイーツはそこそこ稼げます。でも、大きな問題がひとつあります。それは食費がやたらとかかるということです。お昼は外食で500円を目安にしていますが、それでも普段は自炊だから300円程度です。晩ごはんもコンビニ弁当になりやすく、こちらも500円かかります。

それ以外に配達前におにぎりやパンを食べてエネルギー補給を行いますし、休憩時間にライティングするのにマクドナルドやスターバックスを使うので、さらにお金がかかってしまいます。

おそらくこの1ヶ月で食費が1.5倍くらいになっています。

でも、これを抑えるわけにはいきません。ウーバーイーツの配達をしているとわかりますが、人間はきちんと食べないと動けなくなります。いや、絞り出して動くことはできますが疲労がたまります。

力仕事を継続したいなら、もっと食費にお金をかけなくてはいけません。毎日牛丼では体が壊れてしまいますので。

ウーバーイーツの配達というトレーニング

わたしはウーバーイーツの配達員を「トレーニング」という位置づけにすることにしました。電動アシスト自転車ですが、1日50〜60km程度を走りますのでかなりの運動量になります。実際に太ももが太くなってきました。

筋持久力も上がります。遅筋を鍛えることもできます。もちろん、ランニングに必要な筋肉をすべて鍛えられるわけではありませんが、プロアスリート並みの運動量を毎日こなします。そしてそれに対して報酬がつきます。

アスリートと違うのは、レースでの結果に報酬が付かないことくらいでしょうか。でも、これはかなり有効なトレーニングになります。ジムで自転車漕ぐくらいなら、荷物を届けるほうが絶対にいいです。

トレーニングだと思えばイライラしなくなりますし、無理な運転もしなくなります。お店や利用者からの評価もどうでもよくなります。ストレスがないのでいつも笑顔でいられるので、結果的にはプラスに作用します。

これを10年続けることは無理だと思いますが、3〜5年くらい50歳になるまではトレーニングとして継続するのはありです。だからこそ無理はしない。こう考えるようになってから、かなり気持ちが楽になりました。

まとめ

ウーバーイーツの配達員は現時点で安定して稼げます。春になると大学生がアルバイトで始めるので配達員が増えて、配達数が激減するそうですが配達員を3ヶ月以上継続できる人なんて10%もいないと思います。驚くほど大変で、なおかつメンタルの強さも求められます。

接客が苦手な人が手軽だからと始めますが、はっきりいってウーバーイーツの配達員はサービス業そのもので、うまく立ち回りながらも自分にストレスを残さないような工夫が求められます。

それができれば、こんな面白い働き方はそうはありません。自分の好きな時間に好きなだけ働いて時給1,500円。悪くないじゃないですか。ただ、向き不向きがあります。これから始めるという人は、自分に向いているかどうかをよく考えてから始めましょう。

わたしは、いろんな人に会えるというのも面白いので、思ったよりも長く継続しそうな気がします。そのためには交通事故をしないこと。これがすべてかもしれません。まだ1度も1週間フルで運搬できていないので、1週間5日稼働でどれくらい稼げるかわかったら、また報告します。

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