夢や目標に向かって全力を尽くしている人が好き

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万里の長城マラソンのプロモーションビデオ撮影時にちょっとしたインタビューのようなものをしてもらった。最初は録画せず、中国人の劉木子さんが質問してわたしが答えるという形で、休憩中の質問コーナーのような感じだったのが、これは撮影したほうがいいとのことで、万里の長城マラソンについての思いを語らせてもらった。収録前の質問の中に、結婚するならどういう人がよいかと聞かれ、半分は心にもないことを語ってしまったので、自分のためにここで修正する。

先にはっきりさせておくが、わたしに結婚願望はない。絶対にしないなんて未来が見えるわけではないので言い切ることはないが、基本的には結婚しないだろうと思う。これを大前提としてほしい。

インタビュー時には「一緒に走れる人か、自由に走らせてくれる人」とわたしは答えた。心にもないというか、公式的にはこれがわたしの正しい回答だと思う。ああいう場で結婚しない宣言をするのは空気を読まないわたしでも無理だ。わたしは日本全国を駆け抜けたいと思っている。だから、一緒に走れる人が理想なのは言うまでもないが、逆にお互いがランナーというのもそれはそれでどうかとも思うわけだ。だからランナーでなくても自由に走らせてくれる人がいい。

だけど、わたしが好きになる人はランナーだとかそうじゃないだとかそういうことはまったく関係ない。わたしが好きになったり、一緒の時間を過ごしたいと思える人は「夢や目標に向かって全力を尽くしている人」だ。

理由はわからない。わたしは相手が男性だろうと女性だろうと、子どもでも大人でも頑張っている人を見ると無条件で助けたくなる。きっとそういうふうに育てられたのだろう。意図的なのかそうでないのかは不明だが、わたしは頑張っている人を見ると手を差し伸べずにいられなくなるように育った。

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誰かが喜んでくれること、夢や目標を達成する過程で成長する姿を見せてくれること。これが本当に嬉しい。そういう姿を見せてくれることで自分も頑張らなくてはと思えるのだ。サポートする人よりも自分がグダグダな生き方をするわけにはいかない。だから自分のことも一生懸命になれる。

実は結婚したいと思わないのもこれに関係している。結婚とまではいかずとも、恋愛関係にある特定の相手がいるとしよう。そういう状況でサポートしたい相手がいたらどうなるか。その相手が女性だとしたらだいたいまずいことになるのは想像に容易い。わたしの中で男とか女とかいう区別はほとんどない。少しばかり女性に甘いところはあるかもしれないが。それよりも、手助けが必要な人が目の前にいて放っておくことなんてできるわけがない。

結婚を望まない理由は実はもうひとつあるのだが、それを書くと長くなるのでいずれ書くとしよう。「夢や目標に向かって全力を尽くしている人」が好き。もちろん、特定の誰かという話ではない。今日書いておくべきことはそれだけだ。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 今日、ずっと見たいと思っていた映画「夢は牛のお医者さん」を見てきた!
    この映画は、新潟の過疎地域に住むひとりの少女の26年間の人生を追ったドキュメンタリーなんだけど、、、
    いろんな思いで泣いた!感動した!
    物語じゃないから最後にクライマックスがあるわけじゃないけど、同じ年の女性で、夢を実現する姿が本当に尊敬するしかっこいい。強い自分とゆるぎない信念を持ってる。
    ああなりたーい!

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