やることを詰め込みすぎた【疲れたらちゃんと立ち止まろう】

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予定を入れすぎたからか、知らないうちにいっぱいいっぱいになっていました。コップに入った水が表面張力状態になっていて、ちょっとバランスを崩したら溢れてしまいそうな危うい感じ。自律神経のバランスが崩れているのでしょうから、しばらくは呼吸をしっかりと整えようかと。

人間の体というのは上手くできているもので、調子が悪くなると休ませようとします。風邪をひいたときに、気力が削られるように感じるのは、休んで回復させるため。だから、疲れたなと感じたときは、いつもより長く寝るなどしてちゃんと休むことが大切です。

私の世代は、苦しいときに頑張ることを美徳としてきましたが、もうそんな時代でもないんですよね。「それで倒れたら他人に迷惑をかける」というのが令和のスタンダード。この歳になると、なかなか新しいものには馴染めなくなっていますが、いつまでも昭和脳を引きずらないようにしたいところです。

私の場合、仕事をしているのが楽しいという、大きな問題を抱えています。仕事というか、何かやることがある状態を楽しく感じるので、結果的に仕事をしてしまいます。以前、インフルエンザにかかったときも、39℃の熱にぼーっとしながら仕事をしていたこともあります。

どう考えても褒められたことではありませんし、絶対に真似てはいけませんが、何もせずに寝ているとか本当に無理なんです。きっと子どもの頃に、喘息で学校を休んだときに暇だったのが、ネガティブなイメージとして残っているんだと思います(知らんけど)。

でも、私も人間だから溢れてしまうことがあるわけです。キャパオーバーってやつですね。今回は容量そのものは足りているんですが、入れ込もうとしているものの形が歪なので、ちゃんと整理せずに突っ込んだから入りきってない感じ。自業自得なのですが、それを言っても仕方ないので。

こういうときに踏ん張ってしまうと、過労で倒れるみたいにカラダが強引に停止しようとするんでしょうね。そういう人を何人も見てきたので、流石に私もストップをかけます。目の前のやるべきことはしっかりとやり切りますが、新しい予定を入れないようにはします。

ゲームのように自分のステータスとか、HPとか見えるようになってればいいのにとか思うんですが、もちろんそんなことは不可能で、自分で自分をコントロールしなくてはいけません。まだやれるとか思わずに、きちんと立ち止まって深呼吸。人生はまだまだ続くわけですから(多分)。

それにしても、これくらいで溢れてしまうなんて、若くはないことを実感します。20代の頃、「ヨーロッパなんて歳をとってから行くところ」なんて言ってましたが、もしかしたらそろそろ、ヨーロッパに行ってもいい歳なのかもしれません。気持ちはまだまだ中南米に行きたいんですけど。

予定通りいけば、来年からは半年がっつり働いて、半年ゆるく働くことになるので、海外に行けるようになったら、中南米でもヨーロッパでも好きに出かけられるようになります。そのためには、やっぱり健康でないといけません。もちろん、台湾や中国に行くとしても健康でないといけませんけどね。

いずれにしても、何かをするには健康な体であることが基本。そのためには、疲れたら休むという当たり前のことをきちんとすることです。なので今週は無理をせずにちゃんと寝ること。W杯の観戦も程々にしておきます。W杯のせいで忙しくしてるのもありますから。

毎日1試合見るだけでも2時間も奪われますからね。しかも日本戦はイライラしながら(イライラするのは私の勝手ですが)。2時間もあれば20km走れるわけで、そっちを選んだ方が間違いなく健全。というわけで、とりあえず予選はあと日本の最終戦だけ見るとします。

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