スノーピークのテーブルが低いんだが【即断・即決・即実行の男】

長い付き合いだった2代目のコタツとお別れして部屋が広くなったわけですが、そうなるとこれまでコタツでやっていた作業などができなくなります。ひとつは食事で、もうひとつはラジオ講座の勉強。食事はまだいいのですがラジオ講座が厄介です。

コタツの代わりに使うつもりだったスノーピークのキャンプ用テーブルは、これまでよりも10cm以上低くて、文字を書くのには姿勢的に無理があります。かといって、新しいテーブルを買うのはどうも腑に落ちない感じがありまして。

コタツを手放す前に試しておくべきでした。手放してからスノーピークのテーブルに移動したら「低い!」となって、絶賛困り中です。これはスノーピークのテーブルも手放して、丁度いいサイズのテーブルに買い換えることになるのでしょう。

スノーピークのテーブルが丸いという問題もあります。丸いからノートの端が乗らないわけです。そうなると文章を書くときにノートをずらさなくてはいけません。後先考えずに行動してはいけないという、わかりやすい教訓になりました。

もっとも、私のように思いつきで行動するタイプには、捨ててから後悔するというのはあるあるでして、あまり引きずることはないのですが。だったら、ちゃんと考えて行動すればいいじゃないかと思うかもしれませんが、即断・即決・即実行が私のモットーです。

持ち帰って検討というのは基本的にやりません。何をするにしてもその場で決めます。そういえば大学サッカー部を退部したのも、前の会社を辞めると決めたのも即断・即決・即実行でした。やると決めたら待てないんですよね。

それは長所でもあり短所でもあることは理解しています。何かを私に依頼する場合にはすぐに動き出すから、助かるのかもしれませんが、どこで「辞めた」と言い出すかわかりません。しかも何かを長く続けるのは苦手なタイプなので。

ただ、フリーランスになってからは、やることにストレスが少ないので辞めることも減りましたが。来年の3月からは自分でやっていたランニングの練習会を辞めることにしましたが、これは新しいことを始めるのに物理的に継続できないと判断したから。

嫌になって辞めるというほど、どの仕事も気持ちが入っていないのもあります。RUNNING STREET 365は気持ちが入っていますが、自分だけでクローズする案件ですし、万里の長城マラソンはもう長いこと休眠状態にあります。

気持ちが入っていないというのは、仕事の質が低いというわけではなく、そこに責任が生じていないという意味です。たとえばライティングの仕事では依頼されたこと以上の仕事はします。でもそこに熱があるかというとそうでもありません。

目の前の業務をしっかりとこなしたり、クライアントの満足度を高めたりはしていても、「もっと質の高い仕事を!大手メディアでの仕事を!」というような考えはありません。だから、クライアントの望むものを出すことに集中できます。

私の存在価値は誰かをサポートすることにあります。若い頃は主人公になる自分をイメージしていましたが、47歳にもなればちゃんと自分の力量はわかります。私は即断・即決・即実行で誰かを支え続ける。そのまえに自分を支えるテーブルを買わなくてはいけませんが。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次